創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2021年11月9日バイオベンチャー向けシェアラボ「Beyond BioLAB TOKYO」 研究助成制度第2期の公募が開始

2021年11月8日、Beyond Next Ventures株式会社は、運営する「Beyond BioLAB TOKYO」における研究助成制度第2期の公募を開始したことを発表しました。
「Beyond BioLAB TOKYO」は、バイオベンチャー向けのシェア型ウェットラボです。
豊富な共有機器、専属ラボマネージャーによる支援体制を備えています。
「Beyond BioLAB TOKYO 研究助成制度」は、知見・ネットワークの提供や、定期的なメンタリング、6カ月にわたるラボスペースとコワーキングスペース「B-PORT」のフリーレントを提供するものです。
「対象者」
・知的好奇心に基づきユニークな研究を行なっている方
・研究の推進に必要なスキル、アセットを持つ方
・チャレンジ精神を持つ方
「対象の研究領域」
・生命科学分野全般
「採択予定数」
・1-2件程度
「募集期間」
・2021年12月31日(金)まで
ウェットラボとは、実際の薬品や装置を用いて物理・化学の実験ができる研究室を指します。
実験に必要となる相応な設備を備えているため通常のオフィスなどに比べると賃料が高い傾向にあり、また都心のラボともなるとさらに高くなります。
ベンチャー企業にとって固定費となる賃料は頭の痛い問題ですが、バイオベンチャーなどは研究室がなければはじまらないため、国・自治体や企業によるウェットラボの入居支援は非常にありがたい制度です。
「Beyond BioLAB TOKYO」では賃料の助成だけでなく、ノウハウ・ネットワークの提供のほか、メンタリングも行っており、事業化に向けた支援体制が整っています。
Beyond Next Venturesは技術系スタートアップに特化した有名なVCであるため、安心して入居できるでしょう。
またシェアラボは、同時に入居しているベンチャー企業と交流できることもメリットのひとつです。
入居している企業は公開されている場合が多いため、それを確認して入居先を選んでもよいかもしれません。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
| カテゴリ | 公募 |
|---|---|
| 関連タグ | コワーキング・スペース バイオベンチャー 助成金 補助金 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2023年6月6日、「IT導入補助金2023 デジタル化基盤導入枠(商流一括インボイス対応類型)」の募集要項が発表されました。 商流一括インボイス対応類型 種類 商流一括インボイス対応類型 補助額 I…
「中堅・中小成長投資補助金」3次公募のお知らせです。 地域の雇用を支える中堅・中小企業が、足元の人手不足等の課題に対応し、成長していくことを目指して行う大規模投資を促進することで、地方における持続的な…
2023年3月1日、AlphaNavi Pharma株式会社は、総額約6億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 AlphaNavi Pharmaは、治療抵抗性の疼痛疾患に対する非オピ…
2023年8月10日、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構は「洋上風力発電低コスト施工技術開発(施工技術実証)」の追加公募について発表しました。 洋上風力発電システムの低コスト化を目指し…
農林水産省は、「国内肥料資源利用拡大対策事業のうち国内肥料資源活用総合支援事業」の第4次公募について発表しました。 作物生産において必要不可欠な農業資材の一つである肥料については、その原料の多くを海外…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

