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産業廃棄物回収の配車計画を自動作成するSaaS「配車頭」提供の「ファンファーレ」が1.5億円調達

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2021年9月21日、ファンファーレ株式会社は、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

AIにより産業廃棄物の収集運搬のための配車計画を自動作成するSaaS「配車頭」を提供しています。

配車計画作成業務の効率化と、既存の乗務員数のままでより多くの配車を実現します。

産業廃棄物の収集運搬業は、環境省の「産業廃棄物処理業実態調査業務報告書」(2012年3月)によると、従業員数は、4人以下が全体の74%、5人以上9人以下が15.6%となっており、小規模事業者が多いことがわかります。

また、従業員を増やすだけではなく収集車も増やす必要があるため、設備投資にもコストがかかることが特徴となっています。

そのため従業員数そのままで利益を向上させるためには、収集運搬の配車の効率化が重要です。

効率化は多くの業界で重要な課題となっています。古いシステムを使っている企業・組織はデジタル化に苦しんでいるところもありますが、創業期はなにも導入されていない状態であるため、好きなように最新のシステムを導入することができます。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ AI SaaS 作成 収集 株式会社 産業廃棄物 自動 資金調達 運搬 配車 配車頭
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