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ベトナムで飲食・小売向けのBtoBオンラインマーケットプレイス運営の「KAMEREO」が5億円調達

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2021年7月19日、KAMEREO INTERNATIONAL PTE. LTD.(代表取締役:田中卓、本社:シンガポール)は、総額5億円の資金調達を実施したことを発表しました。

ベトナム・ホーチミン市を拠点に、飲食店や小売店向けのBtoBオンラインマーケットプレイス「KAMEREO」を運営しています。

今回の資金は、営業チームの強化や、プロダクトの機能拡充、商品数の拡充、倉庫ネットワークの拡大、ハノイへの進出に充当されます。

ベトナムでは、近年の高度経済成長のもと、安全な農作物に対するニーズが高まっています。

しかし農産物の高付加価値化への取り組みには、農産物が本当に安全なのか、安全な農産物なのに普通の農作物として流通してしまう、といった課題があります。

この課題の大きな原因のひとつに、農産物流通機構、つまりサプライチェーンが整備されていないことが挙げられます。

ベトナムので農産物の物流過程では、多数の零細商人が介されます。

多数の商人が介在することにより、産地などの情報が不確かになってしまうほか、安全な野菜についても別の野菜が混入したり、別の野菜に安全な野菜が混入してしまうといった問題が生じています、

そのためベトナムでは、契約栽培や、安全野菜・有機農作物の生産者集団と直接契約を結び消費者に販売する法人など、非市場流通が注目を集めています。

農業や漁業だけでなく、商品には販売場所が必要となります。「冊子版創業手帳」では、ネット通販のはじめ方や、インターネットを活用した集客ノウハウについて詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB オンライン サプライチェーン ベトナム マーケットプレイス 小売店 流通 資金調達 農産物 飲食店
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