注目のスタートアップ

金融工学×AIの「MILIZE」が金融・経済メディア運営の「ZUU」と資本業務提携

company

2021年4月23日、株式会社MILIZEは、株式会社ZUUと資本業務提携契約を締結したことを発表しました。

MILIZEは、AIを活用した売上予測ツールや、投資判断ツール、トレーディング支援ツールから、FPに向けたライフ・シミュレーション・ツール、オルタナティブ・データを活用したビジネス開発のためのビッグデータ基盤などのサービスの開発・提供を行っています。

ZUUは、金融メディア・プラットフォーム「ZUU online」の運営や、フィンテック化支援事業など、フィンテック事業を展開しています。

今回の提携により、「ZUU online」ユーザーへのフィンテック・サービスの提供や、金融機関を中心とする顧客のDX支援を行います。

日本はGDPが世界第3位の経済大国ですが、日本人の金融リテラシーは低いといわれています。

金融広報中央委員会の「金融リテラシー調査(2019年)」によると、日本人の金融リテラシーは、アメリカ・イギリス・ドイツ・フランスと比較して多くの項目で下回っていることがわかりました。

近年、公的年金の支給水準が2割減るとの試算が公表されたことなどにより、資産形成が重要といわれており、金融サービスのニーズが高まっています。

ロボアドバイザーなど、テクノロジーを活用したサービスも登場しており、今後の動向に目が離せません。

企業経営でも先を見据えた資金の運用・管理は重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期における資金繰り表の作成術など、資金に関するノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ AI DX MILIZE フィンテック メディア 株式会社 資本業務提携 金融 金融機関
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

大規模言語モデルソフトウェアを開発する「Spiral.AI」が1.5億円調達
2023年5月17日、Spiral.AI株式会社は、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Spiral.AIは、大規模言語モデル(巨大言語モデル:LLM)の導入・活用を目指す…
オルタナティブ投資プラットフォーム「LUCA」を開発する「LUCAジャパン」が資金調達
2022年7月25日、LUCAジャパン株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 これにより、累計調達金額は2億5,150万円となっています。 LUCAジャパンは、オルタナティブ投資プラットフ…
3D CADデータの2次活用で組立工程の情報伝達を効率化する「Scene」が1.1億円調達
2022年11月30日、Scene株式会社は、総額1億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Sceneは、3D CADデータを活用した3Dドキュメントツール「Scene(シーン)」…
データカタログソリューション「Quollio Data Catalog」を提供する「Quollio Technologies」が2.2億円調達
2023年4月18日、株式会社Quollio Technologiesは、総額約2億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Quollio Technologiesは、日本のエンタープ…
ライフ・サイエンス分野の研究支援サービス「Sophiscope」開発の「fuku」が4,500万円調達
2020年10月14日、fuku株式会社は、総額4,5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、「Sophiscope(ソフィスコープ)」のオープンβ版の先行利用の応募受付を開始したこ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集