注目のスタートアップ

AIアルゴリズム・モジュール開発やAI実装を展開する「日本データサイエンス研究所」が29億円調達

company

2020年10月19日、株式会社日本データサイエンス研究所は、総額約29億円超の資金調達を実施したことを発表しました。

東大発のAI企業として、企業のDX推進や、企業へのAIの実装を展開しています。

AIアルゴリズムの構築やシステム実装などの技術的な知見を保有するメンバーと、AIを活用した具体的な解決策の提示や難易度の高いDXプロジェクトの執行といったビジネス面に優れた能力を保有するメンバーが所属しており、再現性の高いDX推進/AI実装を行っていることが特徴です。

IDC Japanの調査によると、2019年の国内のAIシステム市場の市場規模は、818億4,400万円(前年比成長率56.0%)となっています。また、2020年には、前年比43.2%増の1,172億1,200万円に拡大すると予測しています。

これからのプロダクト開発にはAIの活用が必須だといわれています。しかし、自社でAIを開発するには高いハードルがあるため、AIの実装を行ってくれる企業の協力が必要となります。

日本データサイエンス研究所のように、技術面だけでなく、ビジネスの面からもAIの活用を考えてくれる企業が大きな影響力を持ってくると考えられます。

AIの導入など、DX(デジタル・トランスフォーメーション)による業務効率の改善や、働き方の改革は、利益を伸ばしていくことに必要なことです。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの構築について詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ AI DX 日本データサイエンス研究所 株式会社 資金調達 開発
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

衛星写真から耕作放棄地を分析するサービス「ACTABA」提供の「サグリ」が1.55億円調達
2021年6月2日、サグリ株式会社は、総額約1億5,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 衛星写真から耕作放棄地を分析するサービス「ACTABA」を開発・提供しています。 衛星写真を利用…
バーチャル音楽IPを創出する「VOLVE CREATIVE」が資金調達
2025年2月25日、株式会社VOLVE CREATIVEは、資金調達を実施したことを発表しました。 VOLVE CREATIVEは、バーチャル音楽IPの創出や、音楽系VTuberの制作、エンターテイ…
AIの品質保守の自動化ツール「Citadel Radar」提供の「Citadel AI」が1億円調達
2021年10月4日、株式会社Citadel AIは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 AIの品質保守の自動化ツール「Citadel Radar」(β版)を提供しています。 AIの入…
移住マッチングプラットフォーム「たびすむ」を運営する「BeA」が1億7,480億円調達
2022年11月1日、株式会社BeAは、総額1億7,480億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を運営する株式会社トラストバンクと、株式会社…
植物とのコミュニケーションサービスを開発する「ファジオン」が200万円調達 情報経営イノベーション専門職大学の学生が起業
学校法人電子学園 情報経営イノベーション専門職大学(iU)は、同大学の学生が設立した合同会社ファジオンが、200万円の資金調達を実施したことを発表しました。 またこの資金調達により2022年7月1日付…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集