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学習支援SaaS「Monoxer」運営の「モノグサ」が4.4億円調達

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2020年10月5日、モノグサ株式会社は、総額4億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

学校・塾・語学教室などの教育機関向けの学習支援SaaS「Monoxer(モノグサ)」を運営しています。

覚えてほしい内容を登録するだけで、その内容を定着させるために必要な問題をAIが自動で作成してくれるサービスです。

これにより教師は、宿題や確認テストをインポートするだけで、質の高い問題を作成することができます。

また、定着度に応じて問題の出題頻度や難度が調整されるため、生徒ごとのレベルに合った学習を実現することができます。

今回の資金は、主に人材の採用・サービスの強化に充当されるようです。

日本の人手不足は深刻となっていますが、教育の領域においても同様です。

日本の教育では、教員1人あたりの指導生徒数は、他国と比較しても多くなっています。そのため、少人数指導や習熟度別学習など、細やかな指導体制の充実が課題となっています。

テクノロジーを活用した学習支援サービスはそのような課題を解決しうるものだと注目されています。

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