注目のスタートアップ

医療現場の事務作業効率化を支援する「AI問診Ubie」提供の「Ubie」が20億円調達

company

2020年6月4日、Ubie株式会社は、総額約20億円の資金調達を実施したことを発表しました。

医療現場の事務作業効率化をサポートする「AI問診Ubie」や、生活者向けサービス「AI受診相談ユビー」を提供しています。

「AI問診Ubie」は、タブレットを活用した問診サービスです。タブレットに症状を入力することで、待ち時間を活用し、医師に詳しい症状を伝えることができます。

これにより、医師側は、問診の結果を電子カルテに記載する事務作業を削減することができ、より深く患者に向き合って診察することができます。

医療現場の人手不足や高齢者の増加により、医療サービスの業務効率化や質の向上はますます重要となってきています。

医師や看護師ひとりあたりの事務作業などの負担を減らし、専門的な業務に力を割けるようにするため、業務効率化は大きな力となってくれるでしょう。業務効率化ツールなどを提供する企業にとっては、大きなビジネス・チャンスといえます。

医療業界だけでなく、すべての業界で人手不足は深刻となっています。特に創業期はスピード感が重要なため、事務作業のせいで本業に集中できない状態は避けたいはずです。「冊子版創業手帳」では、創業期における社内システムの整備について詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ AI AI受診相談ユビー AI問診Ubie Ubie 効率化 医療 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

クラウド型車両管理システム「AI-Contact」展開の「ジェネクスト」にエンジェル投資家の島田亨氏が資本参加
2022年7月1日、ジェネクスト株式会社は、エンジェル投資家の島田亨氏が株主として資本参加したことを発表しました。 ジェネクストは、安全運転を促進する運行管理アプリ「AI-Contact(アイ・コンタ…
動画によるマネジメント支援サービス提供の「ClipLine」が5億円調達
2020年9月4日、ClipLine株式会社は、総額5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 動画で組織実行力を高めるマネジメント支援サービス「ClipLine」を提供しています。 動画により、…
アートコミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker」を運営する「The Chain Museum」が資金調達
2025年10月16日、株式会社The Chain Museumは、資金調達を発表しました。 The Chain Museumは、アートコミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker (アー…
福祉・介護・教育現場向けのゲーミフィケーションテクノロジー「TANO」を開発・提供する「TANOTECH」が資金調達
2023年6月12日、TANOTECH株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、ライオン株式会社です。 TANOTECHは、非接触・非装着型モーショントレーニングツール「TANO」…
子ども向けプリペイドカード「シャトルペイ」展開の「シャトル」が5.5億円調達
2022年7月6日、シャトル株式会社は、総額約5億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、「シャトルペイ」を正式リリースしたことも併せて発表しました。 「シャトルペイ」は、子ども…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集