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音声自動文字起こしサービス「Smart書記」提供の「エピックベース」が8,500万円調達

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2020年3月12日、エピックベース株式会社は、総額8,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。

また、株式会社メディアドゥから独立し、エピックベース株式会社を設立したことも併せて発表しました。

音声自動文字起こしサービス「Smart書記」を提供しています。

マイクで拾った音声を認識し文字化するだけでなく、即時編集が可能な点を特徴としています。

自然言語処理技術の向上に伴い、音声関連のサービスも高精度になってきています。

たとえば、スマートフォンのOSであるAndroid 10では、ユーザー補助機能として、動画・音声を認識し自動で字幕をつけてくれる「自動字幕起こし」機能(英語のみ)が搭載されています。また、Youtubeでも、動画の音声を認識し自動で字幕をつけてくれる機能があります。

ほかにも、音声によりさまざまな操作ができるスマート・スピーカーなどのデバイスが登場しています。

このように音声認識技術はすでに我々の生活にも浸透してきています。また、業務においても導入され、業務改善に役立っています。

将来的には、完璧なリアルタイム翻訳や、コールセンターなどのAIによる応対、さまざまなデバイスの音声操作などが可能になるでしょう。

日々の業務には文字起こしなど時間をとられてしまうものがあります。創業期はさまざまなリソースが足りないので、業務効率を向上させるツールやサービスを導入するとよいでしょう。「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備のノウハウについて詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ Smart書記 エピックベース メディアドゥ 文字起こし 株式会社 自動 資金調達 音声認識
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