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コミュニケーション・ロボット開発・提供の「ユカイ工学」が5億円調達

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2020年3月5日、ユカイ工学株式会社は、総額5億円の資金調達を実施したことを発表しました。

家族をつなぐコミュニケーション・ロボット「BOCCO」や、しっぽのついたクッション型セラピー・ロボット「Qoobo」などを開発・販売しています。

また、教育事業である「kurikit(クリキット)」の立ち上げを予定しています。

これにより、ロボット制作や、プログラミングの技術学習を目指す方向けに、楽しみながら“学び”にチャレンジできる体験を提供します。

今回の資金は、ロボティクスに関する研究開発や人材の採用・育成に充当されます。

コミュニケーション・ロボットは、健康寿命を延ばすセラピー効果や、見守り支援、生活支援などにおいて活用が期待されています。

現状では、音声認識技術やロボティクス技術に制限があり、人間のやりたいことを肩代わりするまでには至っていません。

ユカイ工学は、コミュニケーション・ロボットの“人の感情を呼び起こす”機能に目をつけ、家族のコミュニケーションを促したり、癒やしを提供するロボットを開発している部分が特徴的です。

ユニークな事業を生み出すためには、自社の事業の分析が欠かせません。「冊子版創業手帳」では、事業分析のためのフレームワークを掲載しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ BOCCO Qoobo コミュニケーション ユカイ工学 ロボット 学習 株式会社 資金調達
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