注目のスタートアップ

出張支援クラウド「BORDER」運営の「ボーダー」が1.5億円調達

2020年1月22日、ボーダー株式会社は、総額約1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

出張支援クラウド「BORDER」を運営しています。

以下の点を特徴としています。
・出張規程の取込や過去の出張情報の活用に伴う出張者の手配に係る業務負荷の大幅な軽減
・出張情報の集約に伴う、出張者の安全管理
・出張情報に基づく出張費用の可視化・削減

今回の資金は以下の取組みに充当されます。
・出張データ活用によるユーザー利便性向上のための開発
・提供サービス拡充のためのアライアンス強化
・新規顧客獲得のためのマーケティング強化

ボーダー株式会社 代表取締役社長 細谷 智規氏のコメント

今回のニュースにつきまして、ボーダー株式会社 代表取締役社長 細谷 智規氏よりコメントが届きました!

細谷 智規(ホソタニ トモキ)
慶應義塾大学大学院理工学研究科修了後、日本総合研究所にて、官公庁系のコンサルティングに従事。
2012年~2014年、カリフォルニア大学ロサンゼルス校にMBA留学。
MBA取得後、ボーダー株式会社を創業。
ーこの事業を始めた経緯について教えてください。

細谷:UCLA(MBA)に留学したことがきっかけです。MBAでは、企業を取り上げたケーススタディというものがあるのですが、そこに登場する日本企業はいつまでもトヨタやホンダなど伝統的な企業であり、新興系の企業は出てきません。

様々な分野の日本企業がもっともっと世界で戦えるようになったら良いなと思い、ビジネス出張に特化したサービスを開始しました。

ー今回の資金調達について、どのような反響がありましたか?

細谷:既にいくつかのメディア様にご紹介いただき、記事を見た企業様からお問い合わせをいただいています。また、採用面で多くの反響がありました。

ー今後どのような事業展開をしていきたいと考えているか、教えてください。

細谷:まずはビジネストラベルマネジメント(BTM)ツールとしての地位を確立したいと考えています。BTMは欧米では当たり前のように導入されていますが、日本では導入企業は多くありません。

日本企業の海外進出はこれからも増えてくると思うので、お客様の要望を取り入れながら、業務渡航の手配や管理に必要な機能を提供していきたいと思います。

カテゴリ 有望企業
関連タグ BORDER ボーダー 出張 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

フレッシュペットフード「ココグルメ」などを手がける「バイオフィリア」が3.7億円調達
2024年1月24日、株式会社バイオフィリアは、総額3億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 バイオフィリアは、犬用フレッシュペットフード「CoCo Gourmet(ココグルメ)」、…
「ソラメド」が資金調達 手術予定管理AI SaaS「オペプロ」を正式ローンチ
2025年10月23日、株式会社ソラメドは、資金調達を発表しました。 また、手術予定管理AI SaaS「オペプロ」の正式ローンチも発表しました。 「オペプロ」は、手術予定情報を統合し、現場で蓄積される…
クリエイターがクリエイターを育てるコラボプラットフォームを開発する「mate」が3,000万円調達
2024年5月21日、mate株式会社は、3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 mateは、クリエイターがクリエイターを育てるコラボプラットフォーム「mate」を開発しています。 才…
音楽ビジネスに特化したデジタルマーケティング事業を展開する「LAB」が2000万円調達
2024年9月27日、株式会社LABは、総額2000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 LABは、音楽デジタルマーケティングサポート、音楽レーベル代行、音楽ビジネス向け多言語翻訳サービス、音…
国産産業用ドローンメーカーの「エアロセンス」が資金調達
2022年11月14日、エアロセンス株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 2015年8月にソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社と株式会社ZMPの共同出資により設立されたドローンスタ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集