法人ETCカード まだ持ってないの?クレジット審査なし・年会費無料でつくれるカードが登場
新会社でもOK!コスト削減効果も。
(2016/07/30更新)
創業初期の経営者はよく個人のETCカードを使っているが、簡単に法人用ETCカードを作れるのは意外と知られていない。カード会社の審査名義でカードが作れなかった創業者には朗報になるかもしれない。また、社長のETCカードを社員に渡して営業に行かせたり、公私混同し経費の精算が面倒くさくなってはいないだろうか?
今回ご紹介する「ETC協同組合」のETCカードは、新会社でも作ることが可能で、カード毎に明細書が記載されるため、特に会社の経費の可視化や削減に大きく期待が持てる。ETC 割引による移動コストの削減。ETCカードの複数枚発行により、営業マンの移動コストのコントロールや経費の見直しなど詳細について確認していこう。
※この記事を書いている「創業手帳」ではさらに充実した情報を分厚い「創業手帳・印刷版」でも解説しています。無料でもらえるので取り寄せしてみてください
この記事の目次
法人ETCカードが便利な4つの理由
1:クレジット審査がなくETCカード発行が可能
通常のETCカードだと、クレジット審査が面倒。
また、創業初期だと、カードがなかなか発行されないということもある。
ETC協同組合のETCカードはクレジット審査なしで発行可能だ。
また、創業初期の新会社へのカード発行実績がズバ抜けて高いのも安心だ。
2:料金は2ヶ月後の後払い
創業期は、キャッシュフロー命!
黒字倒産しないためにも、なるべく後払いの支払い方法が良い。
ETC協同組合のETCカードは、末締めの翌々5日払いの請求で、キャッシュフロー改善にとても優れているのが特徴。
領収書を保管する必要がなく、経費管理にムダが出ない。
3:ETC割引で現金払いよりもお得
創業期は、少しでもコスト削減したいものだ。
ETC協同組合のETCカードは、土日祝日の休日割引が30%オフ、深夜割引30%オフ、など、
創業期に嬉しいカードである。
4:複数枚作れて明細書で一括管理
1枚のカードをその都度使う社員に受け渡すのは、結構な手間となる。
ETC協同組合のETCカードは、営業マンの人数や車の台数分カードを発行できる。
それにより、毎月の利用明細で管理がとても簡単となる。
ETC協同組合にインタビュー
「法人ETCカードは取得が困難」
理事:クレジット会社系の法人ETCカードが簡単に手に入るならばそちらをご利用いただけたらいいと思います。しかし、実際は法人となると審査が厳しく、特に実績も信用もない起業したばかりの方たちは「法人ETCカード」が持てません。
ETCカードは便利です。割引もありますし、何より現金を後払いに出来ます。まさに起業したての方たちには必須だと思いますが、なかなか手に入らないのが現状です。
私どもの組合はそんな方たちにETCカードを発行しています。そういう組合はなかなかないと思います。
「クレジット機能がないETCカード」
理事:クレジット機能がないため、組合独自の審査となり大変発行しやすいカードです。複数枚の発行も可能で、カーシェアやレンタカーでも使用可能です。頑張る中小企業さんを対象としているため、大口利用の大企業さんはお断りする事もございます。
理事:「クレジット会社に発行してもらえなかった」「車両が多くて、台数分必要だった」「個人名義のETCカードを使っている」「従業員に現金を渡したくない」そんな理由の方が多いようです。
「組合のモットーは相互扶助」
理事:その通りです。農協みたいなものですね。他の企業(組合員さん)との相互扶助の精神で成り立つ組合です。1社で1万円だけ出資金としてお預かりしますが、これは組合脱退時にはご返金致します。業績が上向きとなり、当組合を卒業する企業様もたくさんあります。是非一度、当組合でETCカードを作ってみてください。
法人ETCカードの申込方法(ETCカード発行までの流れ)
※【カード発行手数料】864円(税込)/1枚【取扱手数料】864円(税込)/1枚(年1回) 請求書作成、信販会社への立替保証などに伴い、毎月の走行金額の5%を手数料としていただきます。※出資金1万円をお預かりします。詳細についてはインタビューをご確認ください。
(取材協力:ETC協同組合)
(編集:創業手帳編集部)