注目のスタートアップ

宇宙空間での大規模構造物の実現を目指す「cosmobloom」が3.3億円調達

company

2026年8月7日、株式会社cosmobloomは、総額3億3000万円の資金調達を発表しました。

cosmobloomは、柔軟展開構造物やそれを用いた宇宙ミッションにかかる解析・設計・開発を行っています。

2026年末に、研究開発が終了した超小型衛星向け0.3Uデオービット装置「LEAF」(展開時3m級)の軌道上実証を予定しています。

今回調達した資金は、独自の柔軟構造(ゴッサマー構造)解析技術を核とした宇宙構造物の研究開発体制の強化に活用します。これにより、国産ダイレクト通信向けアンテナや、宇宙データセンターをはじめとする大電力宇宙機向け大型太陽電池パドルの軌道上実証に向けた開発を加速します。


宇宙では、さらなる宇宙活動の推進やイノベーションの実現に向けて、大規模アンテナや活動拠点、太陽光発電設備など、大型構造物の建設が計画されています。宇宙空間は微小重力環境であるため、地上の建築物のような堅牢な構造をそのまま持ち込むことは、打ち上げコストや輸送効率の面で課題があります。そのため、軽量で、打ち上げ時にはコンパクトに収納し、宇宙空間で展開できる柔軟な構造物が有力な選択肢となります。

こうした要件に適しているのが、膜やケーブルなどの柔軟な素材を用いた展開構造物です。軽量であり、収納することで打ち上げ時の容積を抑えながら、宇宙空間で大面積・大型の構造物を展開できる点が特徴です。

こうした背景のもと、cosmobloomは、柔軟展開構造物や、それらを用いた宇宙ミッションに関する解析・設計・開発を手がけています。膜面アンテナの開発をはじめ、膜面やケーブルなどの柔軟な素材を含む展開構造物の解析・設計支援などを行っています。

シリーズ累計発行部数280万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、資金調達方法や補助金・助成金制度など、創業期をサポートするためのさまざまな情報を提供しています。

創業手帳 起業検討中

カテゴリ 有望企業
関連タグ cosmobloom 宇宙
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2026年最新版】合同会社と株式会社の違いは?メリット・デメリットと選び方を比較
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
【2026年最新版・税理士監修】会社設立の流れがわかる!やることリスト完全版 失敗しない手順まとめ
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
【2026年】クラウドファンディングのやり方・始め方【初心者でもわかる】
【2026年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

小型人工衛星打上げロケット「ZERO」を開発する「インターステラテクノロジズ」が201億円調達
2026年1月16日、インターステラテクノロジズ株式会社は、総額201億円の資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は446億円となりました。 インターステラテクノロジズは、小型人工…
有翼式再使用型ロケットを開発する「SPACE WALKER」が7.13億円調達
2023年8月10日、株式会社SPACE WALKERは、総額7億1,300万円の資金調達を実施したことを発表しました。 SPACE WALKERは、サブオービタルスペースプレーン(有翼式再使用型ロケ…
LTP(低融点熱可塑性推進薬)を開発する「ロケットリンクテクノロジー」が6億円調達
2025年7月11日、株式会社ロケットリンクテクノロジーは、総額6億円の資金調達を発表しました。 ロケットリンクテクノロジーは、誰でも宇宙で活躍できる社会の実現を目指し、LTP(低融点熱可塑性推進薬)…
宇宙バイオ実験サービスを展開する「IDDK」が8,000万円調達
2024年3月18日、株式会社IDDKは、総額8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 プレシリーズAでの累計調達額は3.2億円となりました。 IDDKは、光学技術と半導体技術の融合によ…
スペースデブリ除去など軌道上サービスに取り組む「アストロスケールホールディングス」が10億円調達
2023年10月6日、株式会社アストロスケールホールディングスは、株式会社みずほ銀行から10億円の資金調達を実施したことを発表しました。 これにより、2023年2月発表の調達額と合わせたシリーズG調達…

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
無料冊子
創業手帳冊子版(無料) 補助金ガイド 創業手帳woman 飲食開業手帳