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DIK&Company 中田 元樹| ”実戦経験”から生まれたノウハウを提供する研修事業「TrainingCamp」で注目の企業


昨今ChatGPTやその他のAIツールの普及により、ツールやデータ活用の重要性がますます高まっており、ビジネスの現場での実戦的なスキルが求められる時代となっています。

そんな中、株式会社DIK&Companyの”実戦経験”から生まれた「Excel研修」や「ChatGPT研修」などのトレーニングプログラムを提供する「TrainingCamp」が注目されています。

これらのプログラムは、単なるツールの使い方にとどまらず、実際の業務に即した具体的なユースケースを重視し、受講者が即戦力として活躍できるようサポートしているのが特徴です。

今回は、代表取締役の中田元樹さんに、TrainingCampの事業の特徴や社会課題の解決に向けた取り組みについてお話を伺いました。

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・この事業の特徴は何ですか?

「ExcelCamp」や「BotCamp」などの「TrainingCamp」については、講師がデータ分析コンサルティングや業務自動化を行った”実戦経験”から生まれたノウハウを提供している点です。

例えばExcelCampであれば関数などのExcel機能を順番に紹介していくのではなく、実戦のデータ分析で限りなく繰り返される基本操作を徹底反復することに重きをおいています。

また、ChatGPTの活用についてもプロンプトの練習のみにとどまらず、実務で実際に使用できる有効なユースケースを紹介し、実際の業務効率化効果につなげていただくことを大切にしています。

・どういう方にこの事業を知ってもらい、活用してもらいたいですか?

データ活用力やAI活用力は、すでにビジネスパーソンのコアスキルになっています。

ですので、できれば全ビジネスパーソンに受講いただきたいですが、あえて絞るとすると、日々PCを活用し管理業務や企画業務を行っている間接部門の方、企画職の方、コンサルタントの方に受けていただけるとすぐに効果を実感しやすいと思います。

・この事業の解決する社会課題はなんですか?

解決できる社会課題は2つあります。

一つ目は「生産性の向上」です。

知的労働者の主な仕事は、デジタルデータを加工することによる価値の創出。この仕事のほとんどをお手持ちのPCで行っているのが現状かと思います。

PC上の各種アプリケーション(ExcelやPowerPoint、chatGPTなど)の操作能力を高めることで、業務生産性の向上が見込めます。

例えば、ExcelCampを受講された方であれば、平均で1日あたり20.9分業務時間が削減されます。受講前に毎日Excelを平均1時間以上使用されていた方に絞ると、1日あたり平均23.8分の削減になります。

当社のCampシリーズの受講生が増えることが、日本国内全体の生産性を高める具体的で有効な施策の一つであると考えています。

そして二つ目は「データ活用力強化による競争力の獲得」です。

データ活用力/AI活用力が強化されることでデータドリブンな精度の高い判断や、新しい提供価値の創出につながります。

グローバルで見た際に、大きく成功している企業は例外なく社内外のデータに向き合い、データに基づいた意思決定をしています。

データ活用力は企業競争力の源泉です。個社ごとのDXの取り組みも重要ですが、企業で働く一人ひとりのリテラシーを高め、データフレンドリーな人材を育成していくことも日本企業は目を向けなくてはいけません。

「これまで活用できなかったデータを活用してお客様に新しい提案ができた」、「社内業務データを可視化することで新しい施策の立案に役に立った」など、多くの企業にDIKのTrainingCampは評価いただいております。

・創業期に大変だったことは何でしょう?またどうやって乗り越えましたか?

最も長い時間苦労したのはマーケティングです。創業期から当社の研修は受講者の皆様に高く評価いただき、満足度も高いものだったのですが、「知る人ぞ知る」研修という感じでたくさんの方に認知していただくことができませんでした。

私の中で「良いものを作れば、いずれは売れるだろう」というある種の甘え、思考停止があったのだと思っています。

近年はマーケティング部隊を組成し、相応の予算もかけたことで少しずつサービスの認知が増えてきたと感じます。主にBtoBのサービスですので、マーケティングで求められる要素が複雑で難しいことは変わりません。

まだまだ課題が山積みですが、多くの方に知っていただけるサービスとして一歩ずつ前に進んでいきたいと思います。

・今の課題はなんですか?

株式会社DIK&CompanyのTrainingCampは、おかげさまでたくさんの企業様から導入いただいております。

現在少人数の講師で運営をしており、今後のさらなる拡大を目指す上で研修講師の採用、育成が課題になっております。未経験から研修講師を募集しています。ご興味のある方はお問合せください。

・今後、どのような会社、サービスにしていきたいですか?

まずは日本企業でのCamp導入を増やしていき、国内全体の生産性向上に貢献していきたいです。我々のサービスから、データを加工・分析して新しい価値を生み出し、プロジェクトを推進していける「データリーダー」を多数輩出していきたいと思っています。

また、生成AIの利活用力の向上も国家的なテーマであると認識しています。AIの活用は、労働力減少が見込まれる日本の総力を維持、増強させていく切り札だと考えています。

まずは身近なツールであるchatGPT教育を通じて、AIフレンドリーな方を増やしていき、ゆくゆくはAI活用力No.1の国家形成の土台を作りたいと考えています。

・読者にメッセージをお願いします。

お読みいただきましてありがとうございます。データ活用、AI活用力の向上などスキルアップの必要を感じられたらいつでもお問合せ、ご相談ください。

会社名 株式会社DIK&Company
代表者名 中田 元樹(なかた げんき)
創業年 2018年8月
社員数 2名
所在地 東京都千代田区神田錦町
サービス名 株式会社DIK&Companyは企業様向けに、「ExcelCamp」というExcelを活用したデータ分析人材育成の研修サービスを運営しています。 また、「BotCamp」というchatGPTを活用した業務の自動化/高度化についてのノウハウをお教えするカリキュラムも展開しています。
代表者プロフィール 石川県金沢市 出身
早稲田大学教育学部 卒業
株式会社ナガセ(東進ハイスクール運営会社)校舎運営、社長室担当
日本IBM – 業務改革コンサルタント
NTTデータ経営研究所 – 業務改革コンサルタント
株式会社DIK&Company 代表取締役

(業績)
企業戦略に基づく業務最適化のためのシステム全体像策定
システム設計・開発から保守運用までの一貫したクライアント支援
データ正規化・分析能力を活用した企業向けExcelCampの展開
著書「神速Excel」(ダイヤモンド社)

(プロフィール)
ExcelCamp,PowerPointCamp,BotCampを代表とするDIKのデータ利活用研修を立ち上げ、自らも現役の講師として活躍。生成AI技術を駆使した業務自動化/効率化トレーニングにおいて実績を持つ。「データ処理の基礎から高度なデータ分析テクニックまで」一気通貫のカリキュラムによって、参加者がデータ利活用のプロフェッショナルのレベルで活用できるスキルを伝授している。

また、多数の企業でコンサルタントとしてデータ分析と業務改革のプロジェクトをリード。特に、業務プロセスの定量的な可視化と最適化については、業種業界を問わずサービスを提供し、企業の業績向上と効率化に貢献。近年は、最新のAI技術を取り入れた業務改革のアプローチにより成果の質と幅を広げている。

プライベートではダンスとギター、料理とランニングを趣味としており、多様な趣味が創造的な思考と独自の教育手法に繋がっている。

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カテゴリ 有望企業
関連タグ AI研修 chatGPTセミナー chatGPT研修 DIK&Company Excelセミナー Excel研修 中田元樹
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