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2024年6月4日プラント業界の発注企業と受注企業/一人親方をつなぐ「テクノワ」が4,000万円調達
2024年6月4日、株式会社テクノワとC2C Platform株式会社は、総額4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
テクノワは、プラント業界の発注企業と受注企業/一人親方をつなぐダイレクトマッチングサービス「テクノワ」を提供しています。
デジタルツールの操作が苦手なユーザーでも利用しやすい設計、案件についてのチャット相談などを特徴としています。
また、プラント業界の定型作業を効率化し、生産性向上やマッチング率向上を支援しています。
今回の資金は、マッチングプラットフォームの機能拡充や改善によるオペレーション負担の解消、人員増強・販促活動、ユーザーとの関係強化などに充当する予定です。
C2C Platformは、テクノワのビジネスインキュベーション支援から、システム機能開発、マーケティング/グロース支援までを一気通貫で提供しています。
プラント工事業界は、さまざまな産業プラントを建設することを主業務としています。また職種も、配管、溶接、塗装、電気、鉄骨、土木、解体など多様であり、さまざまな専門職・職人が携わります。
産業プラントは、環境対策や規制への対応などにより既存プラントの改修や新設などの需要が高まっています。また現在、高度経済成長期に建設されたプラントが老朽化に瀕しており、更新や改修の需要が高まっています。
こうした背景のもと、プラント工事業界では求められる技術力や経験が高まっており、職人の重要性が高まっています。一方で、需要の高まりによって人材不足が深刻となっており、より効率的な人材マッチングの仕組みが求められています。
テクノワは、職人を探す発注企業と、案件が少なく職人が余っている受注企業/一人親方のマッチングを行う「テクノワ」の提供により、プラント業界における人材不足の課題解決に貢献しています。
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