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2024年4月8日空間レイヤープラットフォームを提供する「STYLY」が「三菱商事」から資金調達

2024年4月8日、株式会社STYLYは、資金調達を実施したことを発表しました。
引受先は、三菱商事株式会社です。
空間レイヤープラットフォーム「STYLY(スタイリー)」を提供しています。
VRやARなどXRテクノロジーを活用した作品を誰でも創造・体験できるプラットフォームです。
現実の都市空間・施設と連動したパブリックレイヤーと、体験者の周囲に重なるパーソナルレイヤーを対象としたデジタルコンテンツの制作・配信を可能とします。
他に、クリエイター発掘・育成事業や、XRコンテンツディレクション・制作事業を展開しています。
今後、三菱商事が開発を進める国内外の不動産や都市を対象に、XR技術を駆使した空間コンピューティング事業を加速させ、体験型メディアの創出に向け協業検討を進めていきます。
XRとは、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)などの技術の総称です。
これらは、現実世界と仮想世界(デジタル世界)を融合させ、現実の体験を拡張したり没入体験を実現したりなど、新たな体験を作り出す先端技術であり、デジタルテクノロジーが広く社会に浸透していく中で注目が高まっています。
たとえば、VRはゲームやライブエンターテインメントの領域で新たな体験を提供し、今後さらなる成長が期待されています。
またビジネスでは、不動産の内見や、医療における手術のシミュレーションなど、さまざまな分野で革新をもたらすものとして開発が続けられています。
このような状況下で、STYLYは、VRやARなどの作品を誰でも創造・体験できる空間レイヤープラットフォーム「STYLY」を展開しています。
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