創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年12月14日誰でも展示を作って公開できるバーチャルミュージアムプラットフォームを開発する「Virtualion」が5,000万円調達
2023年12月13日、Virtualion株式会社は、5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
Virtualionは、いつでも誰でもどこでも、展示を作って公開できるバーチャルミュージアムプラットフォーム「Virtualion」を開発しています。
文化財や美術品などと人をつなぐことで、キュレーションスキルを持つ人にそれを活かす機会を提供し、誰もが文化財・美術品と気軽にふれあうことができるバーチャル時代のミュージアムを作り上げることを目指しています。
今回の資金調達により、バーチャルプラットフォームの高度化、「Virtualion」を用いた教育機関向けサービスの実証などを進めます。
文化財や美術品は人類の宝です。それらは人類が総体として守り、活用していくべきものです。
そのための主体となるのが美術館や資料館などの博物館(ミュージアム)であり学芸員です。一方で、こうした博物館に収蔵されている品以外にも世界にはまだ眠っているものがたくさんあります。
これらの品を個人的に収集し、保存を行っている人も世界には存在していますが、その多くは広く展示するためにはコストがかかったり、盗難などのリスクが避けられないことから、展示・公開されずに眠っている品も多くあります。
また、博物館で展示されている品についても、保存上の注意や、移送上の注意などを必要とするため、別の博物館に移動させることが難しく、現地の博物館まで赴かなければ見ることができないといったものもあります。
Virtualionは、これらの課題を解決するものとして、自宅・倉庫・企業・団体・自治体などに眠っている美術品・文化財を気軽に展示ができるバーチャルプラットフォーム「Virtualion」を開発しています。
事業の拡大には戦略的な資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウや、クラウドファンディングを成功させる方法などを紹介しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | BtoB Virtualion VR キュレーション キュレーター バーチャル バーチャル空間 プラットフォーム ミュージアム 博物館 学芸員 展示 文化財 株式会社 美術品 美術館 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2020年10月15日、ライフログテクノロジー株式会社は、「カロミルアドバイスfor保健指導」に新機能を追加したことを発表しました。 「カロミルアドバイスfor保健指導」は、特定保健指導の指導者や、食…
2023年8月2日、TRUSTART株式会社は、総額4億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 TRUSTARTは、不動産ビッグデータの提供とマーケティング施策の実行支援などを行う「R…
2022年7月25日、ユビ電株式会社は、「WeCharge for Business」と「WeCharge for Gov」の提供を開始することを発表しました。 ユビ電は、電気自動車充電サービス「We…
2019年8月29日、T Accelerator株式会社は、会社設立を発表しました。 スタートアップの資金調達をCFO/顧問として内部から主導する専門家集団です。 非公開の支援・投資先を含め、現在10…
2022年5月31日、株式会社ビードットメディカルは、累計17億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ビードットメディカルは、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構放射線医学総合研究所(放医研…
大久保の視点
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま…