創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年9月14日デジタル化支援講座「スタートアップを活用したリスキリングによる中小企業デジタル化支援」

公益財団法人東京都中小企業振興公社は、「スタートアップを活用したリスキリングによる中小企業デジタル化支援」を実施しています。
この事業では、デジタル人材育成によるデジタル化を推進する都内中小企業を対象に、リスキリングに知見のあるスタートアップ企業がデジタル化に関する講座を提供します。
募集期間
2023年9月11日(月)~
※定員に達し次第、募集を終了します。
対象企業
対象企業:都内に本店もしくは支店登記がある中小企業等
※以下いずれも満たす企業が対象
・中小企業基本法第2条第1項に規定する中小企業者
・学習意欲をもって選択した講座を受講終了できること。
対象者
デジタル関連の知識を身につけたい従業員の方または経営者の方。
定員
50社程度
費用
無料(1社あたり100万円(税込)まで無料)
経済産業省は、日本企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現できなければ、2025年以降、最大で12兆円/年の経済損失が生じる可能性があると指摘しています。
DXとは、デジタル化とデータ活用により、ビジネスモデルや企業そのものを変革させ、競争優位性を確立する取り組みのことです。
世界的にテクノロジーを活用して業績を向上させる企業が増加しているため、日本企業がこの流れに乗ることができなければ、相対的に競争力が落ちていくことになります。
したがって近年は、大企業・中小企業に問わず、経営や業務においてデジタルを取り入れる企業が増加しています。
こうした背景から、ビジネスパーソンには業務で扱う新たなデジタル知識を身につけることが求められています。
最先端のデジタル知識は高度な知識を含むことがあるため、インターネット上の情報や書籍だけでは身につけることが難しい場合も多々あります。そこで活用できるのが民間企業が提供しているオンライン講座などです。
「スタートアップを活用したリスキリングによる中小企業デジタル化支援」を活用することで、スタートアップが提供する講座を無料で受けることができます。デジタル化を推進したい企業はぜひ活用を検討しましょう。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
| カテゴリ | 公募 |
|---|---|
| 関連タグ | デジタル化 リスキリング 公益財団法人 支援 東京都中小企業振興公社 講座 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
公益財団法人東京しごと財団が実施している「職場内障害者サポーター事業」では養成講座を開催しています。 この養成講座では、障害者の職場定着を支援するために必要な知識・ノウハウを学ぶことができます。 また…
2023年6月21日、株式会社Smart Craftは、総額1億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、「Smart Craft」を従来のペーパーレスSaaSから、製造業DXプラ…
公益財団法人東京都中小企業振興公社は、令和5年度「高齢者向け新ビジネス創出支援事業」について発表しました。 東京都が設定した高齢者向けビジネスにおける支援テーマに沿い、都内の中小企業者等が開発・改良す…
2025年2月13日、イークラウド株式会社は、総額約5億7000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 イークラウドは、株式投資型クラウドファンディングサービス「イークラウド」を運営しています。…
2023年5月17日、株式会社スポーツネーションは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、三菱UFJ信託銀行株式会社です。 スポーツネーションは、北海道札幌市において、プロスポーツチームの…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

