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中小製造業向けDXツール「ものづくりコネクト」などを提供する「LIGHTz」が資金調達

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2023年8月24日、株式会社LIGHTzは、資金調達を実施したことを発表しました。

LIGHTzは、中小製造業向けDXツール「ものづくりコネクト」(旧:Pincy Park)や、ものづくり品質向上サービス「Indst Park」を開発・提供しています。

また、豊田通商と共同で、製造業向けナレッジマネジメントプラットフォーム「blooplinter(ブループリンター)」の開発・事業化を進めています。

今回の資金調達により、コア技術である「ブレインモデル」テクノロジーの高度化、顧客ニーズに適応した製品・サービス提供を目的としたユーザビリティの向上、マーケティングの強化などを図っていきます。


製造業は国内GDPの約2割を占める重要な産業です。しかし人口減少、高齢化による人材不足、国際競争の激化などにより、生産性や競争力の低下といった課題に直面しています。

これらの課題を乗り越え、製造業を再び競争力のある産業として復活させるには、製造業のデジタル化・DXを実現させなければなりません。

LIGHTzは、「汎知化」や「ブレインモデル」といった独自技術を活用し、スペシャリスト・職人が持つ経験・思考をカタチにし、次世代に継承していくためのサービス開発やコンサルティングを行っています。

ものづくり企業では、職人が保有するスキルが大きな財産のひとつなっています。しかし近年は、人手不足によってスキルの継承が困難となってきており、各企業においてノウハウ・スキルが失われてしまうというリスクが高まっています。

そのため、今後ものづくり企業が持続的に成長していくには、こうした職人たちの経験・スキルを残していくことを目的としたテクノロジーの活用も求められます。

事業を大きく成長させるには戦略的な資金調達や、シナジーのある企業との提携・協業が重要です。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
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