注目のスタートアップ

「フューチャーベンチャーキャピタル」が外国人向け求人掲載メディアなどを運営する「YOLO JAPAN」に投資実行

company

2023年4月27日、フューチャーベンチャーキャピタル株式会社は、株式会社YOLO JAPANに投資を実行したことを発表しました。

YOLO JAPANは、在留・在日外国人向けライフサポートメディア「YOLO JAPAN.COM」や、外国人のための不動産サイト「YOLO HOME」、格安SIMカード「YOLO SIMカード」、外国人向け経口避妊薬のオンライン診療サービス「YOLO PILL ONLINE」、多言語型問診票作成サービス「YOLO 問診票」、国籍問わず交流できるボーダーレス施設「YOLO BASE」など、在留外国人の生活を支援する各種サービスを展開しています。


厚生労働省の公表しているデータによると、2022年10月時点で外国人労働者を雇用している事業所数は全国に約29.8万か所あり、労働者数は約182万人にのぼります。

新型コロナウイルスの流行にもかかわらず外国人の就労は過去最高を更新していたことから、コロナ禍が落ち着きつつある現在では、さらに外国人労働者数が増加していると見られます。

日本は少子高齢化により労働人口が減少しています。とくに東京一極集中によって生産年齢人口が減少している地方では、人手不足の解消を目的とした外国人人材の活用が重要です。

一方で、外国人人材と企業などの関係者の間では言語の壁があり、適切な情報やサポートが届かなかったりすることが課題となっています。

YOLO JAPANは、こうした外国人人材が抱える課題を解決するため、外国人向け仕事情報サイト「YOLO JAPAN.COM」や、外国人のための不動産サイト「YOLO HOME」などを展開しています。

人材の採用は、企業の成長にとって重要です。しかし創業期の人材採用は大きな投資のため失敗ができません。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期における人材採用のノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ YOLO JAPAN YOLO LIFE YOLO WORK メディア 不動産 人材 住宅 外国人 従業員 採用 株式会社 求人 物件 賃貸 資金調達
広報手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

音声解析AI電話「MiiTel」提供の「RevComm」が7億円調達
2020年10月5日、​株式会社RevCommは、総額7億円の資金調達を実施したことを発表しました。 音声解析AI電話「MiiTel(ミーテル)」を開発・提供しています。 電話営業や、コールセンター業…
中小企業向けシステム受託開発事業などを展開する「みんなシステムズ」が3,500万円調達
2022年9月1日、株式会社みんなシステムズは、総額3,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 みんなシステムズは、中小企業向けシステム受託開発事業や、CtoC向け手紙サービス「eiffe…
AI店舗支援SaaS「口コミコム」やインバウンドビジネスメディア「訪日ラボ」を手がける「mov」が15億円調達
2024年5月21日、株式会社movは、総額約15億円の資金調達を実施したことを発表しました。 movは、AI店舗支援SaaS「口コミコム」や、インバウンドビジネスメディア「訪日ラボ」を提供・運営して…
生前に登録したメッセージなどを自動送信するWebサービス「tayorie」を運営する「tayori」が資金調達
2025年3月10日、株式会社tayoriは、資金調達を実施したことを発表しました。 tayoriは、ユーザーにもしもの時があった際、登録したメッセージや情報を指定の相手に自動送信するWebサービス「…
「バカン」のアルタイム空き情報配信サービス「VACAN」が青森県の「ホテルグランメール山海荘」に導入
2020年12月1日、株式会社バカンは、株式会社杉澤興業の「ホテルグランメール山海荘」において、「VACAN(バカン)」を提供開始することを発表しました。 「VACAN」は、施設や店舗のリアルタイムの…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集