注目のスタートアップ

LINEで動くオンラインサロン「fan.salon」を運営する「Miteki」が8,000万円調達

company

2023年3月31日、株式会社Mitekiは、総額8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

Mitekiは、LINEで動くスーパーアプリ型のオンラインサロンプラットフォーム「fan.salon」を運営しています。

LINEからWebブラウザを通じてすべてのサービスを提供できるオンラインサロンシステムです。

オンラインサロンに必要な、チャットや、動画配信、写真投稿、ブログ、ライブ配信、商品販売(EC機能)、アンケートといった機能を備えています。

2022年10月にMitekiマレーシアを設立し、東南アジアへの進出を行っています。

今後、申込みから開設までの自動化による利便性の向上、OAuth認証によるLINE以外への対応、多言語対応などにより、サービスを強化していく計画です。


オンラインサロンとは、月額会員制・オンラインで展開されるクローズドなコミュニティのことです。

オンラインサロンにはさまざまな種類があり、ファンコミュニティとしての側面が強いものや、情報・ノウハウを提供する講義型のもの、共にプロジェクトを行うプロジェクト型のものなどがあります。

消費活動が、モノ消費からコト消費へ、さらにはトキ消費へと移り変わっている時代において、オンラインサロンは特別な体験を提供できるものとして注目されています。

また、クリエイターやインフルエンサーにとっては、毎月継続的に収益を得られる場所であり、さらにはファンとのつながりを強化することもできるため、オンラインサロンは重要なコミュニティのひとつとなっています。

近年は企業においてもファンとのつながりを強化し、熱狂的なファンを育み、中長期的な売上向上を図るファンマーケティングが注目されていますが、オンラインサロンといったクローズドなコミュニティは、ファンの育成において重要な場所です。

今後のオンラインサロン市場の広がりに注目が必要です。

ファンコミュニティはビジネスにおける新たなマーケティングの手法としても注目されています。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、ネットを活用したPRノウハウについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ fan.salon LINE Miteki オンライン オンラインサロン サロン プラットフォーム マレーシア ライブ配信 動画配信 東南アジア 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

量子インターネット実現を目的とした量子中継器・量子通信システム・関連技術の開発に取り組む「LQUOM」が資金調達
2023年1月31日、LQUOM株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 LQUOMは、量子インターネットの実現に必須となる量子中継器や、量子通信システム、関連技術の開発を行っています。 開…
ロボットとソフトウェアを組み合わせたトータルサービスRaaSを提供する「ハイボット」が資金調達
2022年8月24日、株式会社ハイボットは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、積水化学工業株式会社などです。 ハイボットは、インフラ点検ロボットの販売・レンタルや、メンテナンスエンジニ…
「Miteki」が「BEENOS Entertainment」と連携しECに特化したオンラインサロン構築サービスをリリース
2021年12月20日、株式会社Mitekiは、BEENOS株式会社の連結子会社BEENOS Entertainment株式会社が提供する「Groobee(グルービー)」と連携し、ECに特化したオンラ…
「efit」のAI投資プラットフォーム「QUOREA」が「GMOコイン」に対応
2020年12月10日、株式会社efitは、「QUOREA(クオレア)」において、新たに「GMOコイン」に対応したことを発表しました。 「QUOREA」は、資産運用を強力にサポートする高度な投資AIロ…
「リーバー」と「CBC」が資本業務提携 医療相談アプリ「LEBER」の取り扱いを開始
2023年3月7日、CBC株式会社は、株式会社リーバーとの資本業務提携の締結を発表しました。 リーバーは、医療相談アプリ「LEBER(リーバー)」を運営しています。 24時間365日スマートフォンから…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集