「クロスマート」の飲食店と卸売業者をつなぐプラットフォーム「クロスオーダー」 利用店舗数が4万店舗を突破

tips

2023年3月29日、クロスマート株式会社は、受発注プラットフォーム「クロスオーダー」の当月利用店舗数が40,000店舗を突破したことを発表しました。

「クロスオーダー」は、飲食店と卸売業者をつなぐプラットフォームです。

受発注業務をLINEによって業務効率化を図る「クロスオーダー受発注」、LINEを活用したオンライン販促機能「クロスオーダー販促」、電帳法に対応した請求書DX機能「クロスオーダー請求書」などにより、飲食店と卸売業者の間にあるさまざまなアナログな業務をデジタル化しています。


さまざまな業界では人手不足が深刻になっており、業務効率化・省人化を実現するためのデジタル化・DX(デジタルトランスフォーメーション)の重要性が高まっています。

食品卸において生産性の低下を招く業務のひとつに受発注業務が挙げられます。

食品卸は、メーカー・生産者と飲食店・小売店の間に立ち、商品の流通を仲介する役目を担っています。

食品卸における仕入先・取引先は、業態・規模が多岐にわたり、取扱商品も多くなる傾向にありますが、受発注は電話・FAXが主なやり取りの手段となっており、業務に大きな負担がかかっていることが課題となっています。

また、こうしたアナログな手段はミスが生じやすく、トラブルの発生によってさらなる生産性の低下を引き起こします。

一方で、受発注業務をデジタル化したくても、仕入先・取引先がデジタル化に応じてくれるとは限らないことから、デジタル化を推進できずにいる卸売業者が数多く存在しています。

クロスマートは、飲食店でも導入しやすいLINEを軸としたサービス「クロスオーダー」により、受発注業務を中心としたデジタル化を支援しています。

業務効率化はすべての領域において重要です。創業期はなにもない状態からはじまるため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備について詳しく解説しています。

カテゴリ トレンド
関連タグ クロスオーダー クロスマート プラットフォーム 卸売 受発注 株式会社 業務効率化 資金調達 食品 食品流通 飲食 飲食店
飲食開業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

バーチャル空間「oVice」提供の「oVice」が「Zoom Video Communications」と業務提携
2021年11月29日、oVice株式会社は、Zoom Video Communications, Inc.と業務提携契約を締結したことを発表しました。 oViceは、バーチャル空間「oVice(オヴ…
介護支援システム「ライブコネクト」を提供する「Z-Works」が7億円調達
2025年10月6日、株式会社Z-Worksは、総額7億円の資金調達を発表しました。 Z-Worksは、介護支援システム「ライブコネクト」を開発・提供しています。 介護施設向けのIoT介護支援システム…
「アガサ」がリモート化による臨床開発業務の停滞を防ぐ新サービス「カット・ドゥ・スクエア × Agatha連携ソリューション」をリリース
2022年1月13日、アガサ株式会社は、「カット・ドゥ・スクエア × Agatha連携ソリューション」を提供開始したことを発表しました。 アガサは、治験・臨床研究向け文書管理クラウドサービス「Agat…
スマートSCM(サプライチェーンマネジメント)SaaS「RECERQA」シリーズを開発する「リチェルカ」が3,000万円調達
2023年8月9日、株式会社リチェルカは、総額3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 リチェルカは、仕入・在庫・販売管理をマニュアルレスで実現するスマートSCM SaaS「RECERQ…
配信者支援サービス「ライドリ」を提供する「Blankr」が資金調達
2024年8月7日、株式会社Blankrは、資金調達を実施したことを発表しました。 累計調達額は1.5億円となります。 Blankrは、配信者支援サービス「ライドリ」を提供しています。 現在は、VTu…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集