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2023年2月20日株式会社Conovate Square 櫻井新吾|「心理学X脳科学X禅」のメソッドを使ったメンタルフィットネスサービスの事業展開が注目の企業
「心理学X脳科学X禅」のメソッドを使ったメンタルフィットネスサービスの事業展開で注目なのが、櫻井新吾さんが2021年6月に創業した株式会社Conovate Squareです。
体の健康管理と同様に、心や精神の健康管理、健康維持はとても大事なことです。知らないうちに様々なストレスや重圧や思い込みにさらされ続けることも多い現代人ですが、それが高じてくると倦怠感やうつ病を発症し、体の健康さえも害してしまいます。
そうした袋小路に入り込まないよう、海外はじめ日本国内でも「マインドフルネス」や「瞑想」を日々の暮らしや企業の福利厚生に取り入れて実践される場面が増えてきました。
精神を解き放つことで 可能性が大きく開け、やれることの幅が広がり、人間力を高め、挑戦意欲や体調UPにも直結します。
また、企業内でさまざまな事業を推進していくにあたり、一人一人の良好なメンタルやリーダーの心の持ちようは、その進捗具合に大きく関与します。
心と体、この両輪が軋まず回り続ける環境を整えることが、個人と社会を幸せに導くことに繋がっていくわけです。
様々なメンタルトレーニングが開発される中、「心理学X脳科学X禅」という3つを掛け合わせた今までにない手法で各自のメンタルにアプローチし、素養を身に着けるプログラム開発を行う起業家の取り組みに、今注目が集まっています。
株式会社Conovate Squareの櫻井新吾さんに、事業の特徴や今後の課題についてお話をお聞きしました。
・このプロダクトの特徴は何ですか?
~これからの時代に必要な「素養」を養う~
先行きの不透明な時代と言われて久しいですが、社会がスピード化し、多様化している中で、本来の自分を取り戻し、自己実現をしていくには「素養」が必要です。
「素養」とは「教養」「修養」「涵養」の3つを差しますが、この3つのバランスが取れていることが重要です。
この「素養」をたくさんの方々に身につけてもらうために、「養和塾」という「場」(プラットホーム)を作りました。
養和塾が提供するコンテンツで大事にする点は学校教育や社会で一般的に学ぶ「教養」ではなく、「成幸者(せいこうしゃ)」つまり人が幸せに成るために必要なコンテンツを提供することです。
最初のコンテンツとしての「メンタルフィットネス」は脳科学・心理学・禅を融合し、メンタルが強い・弱いとはどういうことかを科学的に理解してもらいながら、一人ひとりの自己実現に向けたサポートをするプログラムです。
そして、「素養」を兼ね備えた人財を増やしていくために、心理セラピスト養成講座や禅の教えをベースに絶対成幸者になるための奥義をお伝えする人間力養成講座を開講します。
・どういう方にこのサービスを使ってほしいですか?
メンタルフィットネス事業はアスリートの方に是非お勧めしたいです。昨今「うつ」症状をオープンにするアスリートが増えてきましたが、想像を絶する厳しいプレッシャーの中で毎日を送られているので、メンタルケアが非常に大切です。養和塾の「メンタルフィットネス」は今までのスポーツ会にないアプローチであり、既に複数名のアスリートから短期間でマインドリセットできたことに対し驚きと感謝の言葉も頂いており、革命的なアプローチだと思っています。
これは企業人含め、誰にでも適用できるメソッドであるため、段階的に対象を広げていく予定です。
一方、心理セラピスト養成講座はセラピストを目指す方に限らず、職場の人間関係を改善したいと思われている管理職の方々に、是非お勧めをしたいです。
人は何故「不快」になったり「快」になったりするのかというメカニズムを科学的に理解することで、チーム全体を安全な「快」の状態に誘う人財を育てます。
また、人間力養成講座はスタートアップ経営者や企業マネジメント層・企業内起業家にお勧めします。
会社を成長軌道に乗せていく、或いは事業拡大・販路拡大を計画している経営者としてのあり方・あり様を古から伝わる禅の普遍の教えをベースに、私の師である前田憲良老師と共に皆さまを成幸者へと導きます。
・このサービスの解決する社会課題はなんですか?
日本には「うつ病」と診断され通院されている方が100万人、そしてその予備軍は数倍いるとも言われています。その中にはやりたいことを諦めたり、思い悩まれている方も多くいらっしゃると思います。
私たち養和塾のソリューションを実践して頂くことにより、過剰な「心」の反応を抑え「今ここ」に集中できるようになることで、生産性向上という課題解決に貢献することができます。
しかし、残念ながらリソースの観点から現時点一気に大勢の方に対し改善を図れるものではありませんので、養和講座を受講頂くことによって、その課題解決に向けた仲間を増やしていきたいと考えています。
心理セラピスト養成講座では延4000人のクライアントに関わられ、薬物療法なしに「うつであることをやめる」ことをクライアント自身に決断させた数えきれない実績を持つ心理セラピストである池田登先生が独自開発した「池田式メソッド」を伝授していきます。
また、人間力養成講座では古の禅の教えに加え、適切な坐禅指導に基づく坐禅を継続して頂きます。坐禅をすることによってドーパミンとノルアドレナリンをバランスさせるセロトニンが分泌され、精神を落ち着かせる脳波(α波・β波・θ波)が現れることも科学的に分かっています。坐禅(瞑想)は前頭前野の働きを高め、集中力をあげたり、冷静に物事を判断する等、様々な効果が既に証明されています。
スティーブ・ジョブスが曹洞宗の禅僧に師事したことは有名な話ですが、おそらくジョブスは直感的に上記のことを理解し、また並行して禅の教えの大切さも理解していたのだと思います。
スタートアップで様々なことに対処し、難題に直面しながらも事業を拡大する志をお持ちの経営者の方が「成幸者」となり、日本発のベンチャーとして羽ばたく支援をさせて頂きたいと思っています。
・創業期に大変だったことは何でしょう?またどうやって乗り越えましたか?
まだ大変です。笑
「心」や「メンタル」は見えないものであるため、どうしても伝わりにくい側面や、「怪しい」というバイアスもあるので、理解頂くにはとても苦労しています。
そこに「禅」というものが加わると宗教的な印象をお持ちになり、ますます「怪しい」と・・。苦笑
私たちは当然丁寧に説明しますが、科学的に分かっていることと実績結果はできるだけわかりやすく説明するようにしています。
そして「禅」は「人が幸せに成るための教え」と説明しています。教えや坐禅を通じて、本当の自分とはなにかを探究しながら、自己実現に向かう本来の自分を磨き上げるという「生き抜くための智慧」だと。この点は私自身で体験してきたことですので、生の言葉としてお伝えしています。
だからこそ、若き経営者や大企業の中でも要職を担っていきたい方には是非受講して頂きたいです。
・どういう会社、サービスに今後していきたいですか?
養和塾で展開する「メンタルフィットネス」は世界でも類を見ないメソッドと自負しています。
禅についてもマインドフルネスという形で逆輸入され、日本で広まってきていますが、真の日本のメソッドとして、海外に展開して行くことが目標です。そして、敬愛するお二人の師匠のメソッドをしっかりと次世代に紡いでいくことも私の使命だと思っています。
一方、「養和塾」という「場」をもっとオープンにしていきたいと考えています。
養和塾の理念に共感する方がご自身の強みを単独でも他者と掛け合わせるでも良し。自由にコンテンツを作り上げていく。最初から正解を求めるのではなく、みんなで正解を練り上げていく。
こんなことができる「場」にしていけたらと思っています。
まだ勉強中で十分な理解はできていませんが、DAOのような運営にして、「素養」を養うコンテンツをどんどん提供する場に発展していければいいと考えています。
そして、一人でも多くの「成幸者」を輩出し、次の世代へと紡いでいければ最高です。
・今の課題はなんですか?
まだ立ち上げたばかりで認知度も低いので、まずは「養和塾」と私たちの活動について認知度を上げていくことが喫緊の課題です。
更には、科学的なエビデンスを揃えたいので、ご一緒に研究してくださるパートナー(大学の研究員や企業)を探しています。
・読者にメッセージをお願いします。
まずは騙されたと思って養和講座を受講して頂きたいです。
裏を返せばそれだけコンテンツには自信があります。
人は自覚しているしていないに関わらず、色々な「心の傷」を負っています。
そして、情報が飛び交い、何が正解かに頭を悩める日常にも追われています。
だからこそ、一旦立ち止まり、自分自身をしっかりと見つめる時間が必要です。
2023年4月より以下の講座を開講します。
・禅の老師が伝える成功の奥義「人間力養成講座」
・心理セラピスト養成講座(基礎編)
2023年3月に無料オンライン説明会を実施しますので、是非養和塾HPの”お知らせ”からお申し込み下さい。
「成幸者」となり、共に日本から世界へ羽ばたきましょう!
会社名 | 株式会社Conovate Square |
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代表者名 | 櫻井新吾 |
創業年 | 2021年6月 |
従業員数 | 2名 |
事業内容 | メンタルフィットネスサービスの提供、研修の企画運営(養和講座) |
サービス名 | 養和塾 |
所在地 | 東京都千代田区 |
代表者プロフィール | 89年4月 三菱重工業株式会社入社 航空機・特車事業本部/冷熱事業本部/汎用機・特車事業本部 本社グローバル戦略本部/社長室企画部 海外駐在3回・事業再生・M&A含め、多数のプロジェクトに従事 17年1月 21年1月 |
カテゴリ | 有望企業 |
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関連タグ | ConovateSquare 櫻井新吾 |
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