注目のスタートアップ

AI投資ロボアドバイザー「FOLIO ROBO PRO」などを展開する「FOLIO」が45億円調達

company

2023年1月6日、株式会社FOLIOは、持株会社である株式会社FOLIOホールディングスが、45億円の資金調達を実施したことを発表しました。

引受先は、SBIホールディングス株式会社の中間持株会社であるSBIファイナンシャルサービシーズ株式会社です。

FOLIOは、AI投資ロボアドバイザー「FOLIO ROBO PRO」や、投資一任プラットフォーム「4RAP」などを提供しています。

今回の資金は、マーケティングや、サービス開発力の強化に充当します。

現在の金利は限りなく0%に近い低金利であるため、預金だけで資産を増やすことは難しい状況にあります。

さらに、公的年金の支給水準が2割減るとの試算が公表されたことなどもあり、若年層からの資産形成の重要性が高まっています。

こうした状況のなか、資産形成に関する知識のない者でも手軽にリスクを抑えた分散投資・積立投資が可能なサービスとしてロボアドバイザーが注目されています。

ロボアドバイザーとは、ユーザーのリスク許容度に応じて最適な資産配分(ポートフォリオ)を組み、設定されたアルゴリズムに応じて自動で買付を行ってくれるサービスです。

FOLIOのロボアドバイザーもこうしたロボアドバイザーのひとつです。

一般的なロボアドバイザーは、金融機関において広く使われている平均分散法を運用アルゴリズムとして採用していますが、FOLIOのロボアドバイザーは、AIを活用し、危機察知、景気動向・金融市場の予測を行いながら投資を行うという点を特徴としています。

企業経営でも先を見据えた資金の運用・管理が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期における資金繰り表の作成術など、資金に関するノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ 4RAP AI FOLIO FOLIO ROBO PRO FOLIOホールディングス SBIホールディングス ロボアドバイザー 投資 株式会社 資産形成 金融サービス
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年版】会社設立の流れ・手順・やることリストをわかりやすく解説
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

次世代型核酸医薬技術による医薬品開発に取り組む「StapleBio」が4.6億円調達
2024年5月7日、株式会社StapleBioは、総額4億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 StapleBioは、次世代型核酸医薬技術「Staple核酸」を用いた医薬品開発に取り…
企業間物流に特化した物流支援事業を展開する「LOKIAR」が5,400万円調達
2024年6月4日、株式会社LOKIARは、総額5,400万円の資金調達を実施したことを発表しました。 LOKIARは、企業間物流支援サービス「Meech(ミーチ)」(β版)の開発・提供や、物流コンサ…
花嫁プラットフォーム「ウェディングニュース」運営の「オリジナルライフ」が2.8億円調達
2020年1月20日、オリジナルライフ株式会社は、総額2億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 花嫁プラットフォーム「ウェディングニュース」を運営しています。 花嫁による結婚式の実例…
領収書・請求書の会計ソフト入力自動化の「経理バンク」とRPA定着支援サービス「Robo Runner」がRPA事業で業務提携
2020年10月27日、株式会社経理バンクは、Peaceful Morning株式会社と、業務提携契約を締結したことを発表しました。 経理バンクは、領収書/請求書からの会計ソフト入力の自動化を実現する…
SNSの店舗アカウントを一括管理できるクラウドサービス運営の「カンリー」が4.6億円調達
2021年6月1日、株式会社カンリーは、総額約4億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Googleマイビジネスページや、HP、各種SNSアカウントの店舗情報を一括管理できるクラウド…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集