「建設現場の生産性を飛躍的に向上するための革新的技術の導入・活用に関するプロジェクト」の「令和3年度試行結果に関する報告会」

event

国土交通省により、PRISM予算を活用して2021年度に「建設現場の生産性を飛躍的に向上するための革新的技術の導入・活用に関するプロジェクト」で試行した技術について、技術の概要、導入効果、達成状況などを報告する報告会がオンデマンド配信で開催されます。

現場で試行した技術の中から、学識経験者等からなるワーキンググループにおいて、社会実装の実現性が高い等の評価を得た11件が選定され、技術の概要、導入効果、達成状況などが報告されています。

開催方法:報告動画のオンデマンド配信
配信期間:2022年12月1日(木)~2023年3月24日(金)

建設業では、施工・管理の効率化のために、BIM/CIM(Building/Construction Information Modeling, Management)というシステムが推進されています。

BIM/CIMとはコンピューター上に現実と同じ建物の3Dモデルを立ち上げ、各部材の仕様・サイズをはじめ、設計から施工までの各工程において必要な情報を可視化・管理するシステムです。

以前まで3Dモデルの作成は多くのコストがかかっていたせいで普及が遅れていたのですが、近年はLiDARと呼ばれるレーザーによるセンシング技術の低廉化が進み、簡単かつ低コストで3Dモデルを作成できるようになったことで注目が高まっています。

ほかにも建設業ではAI・IoT・ロボットなどの先端技術を活用し、業務効率化、労働生産性の向上、高度化を図る取り組みが推進されており、今後のさらなる発展が期待されています。

効率化はどの業界でも大きな課題となっています。創業期は最新のシステムを導入できる機会でもあるため、自社に合ったシステム・ツールを選定・導入するとよいでしょう。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ イベント
関連タグ 動画 国土交通省 報告会 建設 建設現場の生産性を飛躍的に向上するための革新的技術の導入・活用に関するプロジェクト
詳細はこちら

建設現場の生産性を飛躍的に向上するための革新的技術の導入・活用に関するプロジェクト 令和3年度試行結果に関する報告会

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

イベントの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

テクノロジーでダンス市場を開拓する「Dance Now」が資金調達
2018年11月28日、株式会社Dance Nowは、資金調達を実施したことを発表しました。 ダンス初心者向けの短尺動画サービス「Dance Now」や、ダンス練習のスタジオ運営・ダンス愛好者とインス…
動画制作プラットフォーム「VideoWorks」展開の「Crevo」が5億円調達
2021年9月29日、Crevo株式会社は、総額約5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 動画制作プラットフォーム「VideoWorks(ビデオワークス)」を運営しています。 プラットフォーム…
建設業界向け立替・決済サービス提供の「ランドデータバンク」がNEDO公募事業に採択決定
2020年12月1日、株式会社ランドデータバンクは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「Connected Industries 推進のための協調領域データ共有・AIシス…
ロサンゼルス発のライフスタイルメディア「TASTEMADE」を国内で運営する「Tastemade Japan」が映像プロダクションの「AOI Pro. 」と資本業務提携
2023年5月19日、Tastemade Japan株式会社は、株式会社AOI Pro.と、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 Tastemade Japanは、ロサンゼルス発のライフスタ…
省力化・省人化ロボットソリューション「トモロボ」開発・販売などの「建ロボテック」が2.7億円調達
2022年2月14日、建ロボテック株式会社は、総額2億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 省力化・省人化ロボットソリューション「トモロボ」の開発・提供や、受託開発(新規開発・改造開…

大久保の視点

国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
「スタートアップワールドカップ2024」世界決勝を現地速報!優勝はEarthgrid(米代表・プラズマでトンネル掘削)
2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま…
(2024/10/5)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集