注目のスタートアップ

法人向け受発注クラウドサービス「アイミツCLOUD」を提供する「ユニラボ」が3億円調達

company

2022年7月27日、株式会社ユニラボは、3億円の資金調達を実施したことを発表しました。

この資金調達は、株式会社新生銀行からの新株予約権付融資によるものです。

ユニラボは、法人向け受発注クラウドサービス「アイミツCLOUD」を提供しています。

案件に最適な企業の検索・調査・比較・見積もり・発注までを、一括で行えるサービスです。

見積もり可能なカテゴリーは、システム開発、SaaS、マーケティング、人事総務、士業など50以上あり、審査を通過した1,000社以上の企業から希望に合うサービスを選ぶことができます。

見積もりに関しては、発注したい案件内容を300字で記入することで、最大10社の同じフォーマットの見積もりを翌日に取得できます。

相見積もりは、複数の業者に同じ条件で見積もりを出してもらい、価格・条件・内容などを比較検討することです。

よりコストを抑えられるプロダクト・サービスを探したり、怪しい業者を弾いたり、自社に最適な製品を見つけたりするために実施されます。

BtoB取引では一度の取引が高額で長期なものになることが多いため、発注する業者は慎重に選びたいものです。

しかし相見積もりは複数社に同時期に見積もりを出してもらう必要があり、見積もりのプロセスに大きな負担がかかります。

また、見積もりを出す受注側企業も、受注できるかどうかわからない案件に対し、正確な見積もりを短期間に出す必要があるため、業務に負担がかかっています。

「アイミツCLOUD」は、この受注・発注に大きな負担がかかっている相見積もりを大幅に効率化する受発注プラットフォームです。

企業ではどうしても非効率的な業務が発生してしまいます。とくに創業期はさまざまなリソースが不足しているため、ノンコア業務に時間がとられてしまうと成長の機会を逃してしまう可能性もあります。そのため創業期にはシステムを厳選して導入することが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備のノウハウについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ アイミツ アイミツCLOUD ユニラボ 受注 受発注 株式会社 比較 発注 相見積もり 見積もり 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

実店舗・EC・卸のオムニチャネル管理に対応する中小企業向けクラウドERP「キャムマックス」を提供する「キャム」が2億円調達
2024年1月19日、株式会社キャムは、第三者割当増資と資本性ローンにより総額約2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 キャムは、実店舗・EC・卸のオムニチャネル管理に対応する中小企業向けクラ…
マイクロCTC検査を活用したがんリスク検査事業を展開する「セルクラウド」が6億円調達
2023年1月11日、株式会社セルクラウドは、総額6億円の資金調達を実施したことを発表しました。 セルクラウドは、マイクロCTC(Circulating Tumor Cells:血中循環がん細胞)検査…
コスメEC「NOIN」運営の「ノイン」が8億円調達
2019年7月8日、ノイン株式会社は、総額約8億円の資金調達を実施したことを発表しました。 化粧品ECプラットフォーム「NOIN」を運営しています。 メイクアップ術や、メイクの悩みを解決するオリジナル…
NFCを活用した物理NFTウォレットソリューションなどを手がける「PBADAO」が1.7億円調達
2023年10月19日、株式会社PBADAOは、総額約1億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、主軸事業「NFTag」を「POKKE」にリブランディングすることも発表しています…
専門医による遠隔集中治療ソリューション開発の「T-ICU」が1.38億円調達
2019年7月31日、株式会社T-ICUは、総額1億3,800万円の資金調達を実施したことを発表しました。 専門医による遠隔集中治療ソリューションを開発・提供しています。 遠隔地から集中治療医や専門医…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集