注目のスタートアップ

Webサイト制作やWebサイト保守・セキュリティ対策サービスを手がける「tane CREATIVE」が資金調達

company

2022年1月24日、tane CREATIVE株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。

Webサイト制作事業や、Webサイト保守・セキュリティ対策サービスを展開しています。

新潟県にある佐渡島に本社を構え、日本全国から遠隔でWebエンジニアが参画し、分散型ワークでサービスの提供を行っています。

今回の資金は、分散型ワークによるサービス提供をプラットフォーム化し、さらなるサービスの改善・拡大を行うために充当されます。

新型コロナウイルス感染症の流行により、テレワークなど、オフィスや本社機能のあり方などを見直す動きが出てきました。

分散型ワークは新たな働き方として注目されている業務形態のひとつです。

本社とは別に、サテライトオフィスを活用するなどして戦略的なワークスペースを複数設置し、働く場所を分散させるというものです。

テレワークでは個々人が好きな場所で働けることが大きなメリットですが、コミュニケーションにおいて課題が生じてしまいます。

分散型ワークは複数拠点を設置することで、あまり場所に囚われずに優秀な人材を確保でき、また社員の通勤時間を短縮することができます。

つまり、集約型オフィスとテレワークの間をとったような働き方といえます。

tane CREATIVEはこの分散型ワークを取り入れながら、コロナ禍において重要性が増しつつあるセキュリティ対策事業やWebサイト制作事業を展開しています。

tane CREATIVE株式会社のコメント

このニュースを受けまして、tane CREATIVE株式会社よりコメントが届きました。

・今回の資金調達の目的は何ですか?

当社のWebアプリケーションの保守サービスをプラットフォーム化するためです。

・今後の展望を教えください。

多種多様なWebアプリケーション、フレームワーク、ミドルウエア、OS、インフラの保守を、全国のエンジニアによる分散ワークによって適切なコストで実現できるプラットフォームを実現します。

・読者へのメッセージをお願いします。

私たちはエンジニアが、日本中の田舎から活躍できるモデルを構築し日本の田舎を元気にしていくことを目指しています。

もし、地方で、Web系の創業をされた方、Web系の第二創業をかんがえておられる方で、当社との提携の可能性に興味がありましたら、是非一度お問合せください。
https://tane-creative.co.jp/

企業ホームページは、顧客への情報提供や信頼性の確保のために重要な存在です。「冊子版創業手帳」では、ホームページの作成ノウハウや、ネット初心者のためのネットPR方法など詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ tane CREATIVE Webサイト セキュリティ 保守 分散型ワーク 制作 対策 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
【初心者向け】事業計画書の書き方18ステップ|起業・融資対応テンプレート付

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

クラウド営業支援ツール「Senses」 VC19社と提携してスタートアップ支援プランを提供開始
2021年12月22日、株式会社マツリカは、提供するクラウド営業支援ツール「Senses」において、ベンチャーキャピタル19社と提携し、スタートアップ支援プランの提供を開始したことを発表しました。 こ…
廃棄漁具のアップサイクルにより新たな製品を作る「amu」が7,500万円調達
2024年4月4日、amu株式会社は、総額7,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 amuは、漁業者の負担を軽減しながら、廃棄漁具が海に流出する前に回収し、再資源化することを目指していま…
新たな完全栄養食「おにもち」を手がける「vitom」が2000万円調達
2024年11月1日、株式会社vitomは、2000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 vitomは、完全栄養食「おにもち」を開発・販売しています。 おにぎりと餅をかけ合わせた完全栄養食です…
企業の新規事業・研究開発に特化したテクノロジーリサーチ「Memory AI」を提供する「MEMORY LAB」が9,000万円調達
2024年1月24日、株式会社MEMORY LABは、総額約9,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 MEMORY LABは、企業の新規事業・研究開発に特化したテクノロジーリサーチ「Me…
BtoB受発注システム「CO-NECT」 発注時に利用する「発注CO-NECT」のモバイルアプリをリリース
2022年1月27日、CO-NECT株式会社は、「発注CO-NECT」のモバイルアプリの提供を開始したことを発表しました。 CO-NECTは、BtoB受発注システム「CO-NECT」を提供しています。…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集