クラフトビールのサブスク「Otomoni」展開の「meuron」がeギフトプラットフォーム展開の「ギフティ」と提携

tips

2021年11月25日、meuron株式会社は、株式会社ギフティと、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。

meuronは、クラフトビールのサブスクリプションサービス「Otomoni(オトモニ)」を展開しています。

ギフティは、eギフトプラットフォーム「giftee(ギフティ)」を運営しています。

2021年12月1日から販売開始予定の限定クリスマスクラフトビールギフトの販売において提携します。

また事業面における連携も強化し、meuronが保有する全国のブルワリーのネットワークを活用し、クラフトビールの新しい体験の企画や、e-Gift化による販売チャネルの拡大、コーポレートギフト需要の開拓、カタログギフトのe-Gift化の推進などを行います。

eギフト(デジタルギフト、ソーシャルギフト)は、LINEなどのSNSやメールなどで手軽に送ることができるギフトサービスです。

商品と引き替えることができるチケットとメッセージを送ることができ、記念日だけでなく、ちょっとしたお礼や、コミュニケーションのためのカジュアルな贈り物として利用されています。

また法人のノベルティやBtoBのギフトとしても活用されています。

一方、クラフトビール市場は、国内ビール市場が縮小するなか、市場拡大を続ける注目の市場です。

キリンビールの調査によると、日本国内でのクラフトビールの認知率は2019年6月時点で90%を超えており、ブルワリーの数も2019年4月時点で381社で、3年前から約1.5倍に増加しています。

大手ビールメーカー4社もクラフトビール市場に参入し、新たな商品を市場に投入しています。

特にコロナ禍による家飲みの需要が高まったことは大きく、2021年1~9月の日本のクラフトビールの販売量は、前年同期に比べて約200%と大きく伸長しています。

クラフトビールはギフト需要も獲得しているため、eギフトとの相性も良いでしょう。

プロダクトの販売のためにはPRやマーケティング、ブランディングが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期でも行えるネットを活用したPRノウハウについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ トレンド
関連タグ eギフト giftee meuron Otomoni オトモニ ギフティ ギフト クラフト・ビール サブスクリプション ソーシャル・ギフト デジタル・ギフト プラットフォーム ブルワリー 株式会社 資本業務提携
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「コラビット」が不動産査定書を最短45秒で作成できる新サービス「AI査定プロ」をリリース
2022年7月14日、株式会社コラビットは、新サービス「AI査定プロ」の提供を開始したことを発表しました。 「AI査定プロ」は、不動産査定書を最短45秒で作成できるサービスです。 不動産鑑定評価基準に…
ブロックチェーンゲームプラットフォーマー「YGG Japan」が4億円調達
2023年1月30日、株式会社ForNは、パートナーシップを締結するブロックチェーンゲームプラットフォーマーであるYGG Japanが、総額4億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株…
EV充電サービスを展開する「プラゴ」が資金調達
2024年8月8日、株式会社プラゴは、資金調達を実施したことを発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は20億6900万円になりました。 プラゴは、商業施設などEVユーザーの生活や移動の動線上…
ダンス事業やイベント事業など展開する「アノマリー」が2.8億円調達
2024年7月9日、株式会社アノマリーは、総額2億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 アノマリーは、ストリートダンスを軸とし、ダンス事業、イベント事業、メディア事業、映像事業、プロ…
次世代蓄電池向け高性能触媒製品を開発する「AZUL Energy」が3.35億円調達
2023年10月25日、AZUL Energy株式会社は、総額3億3,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 AZUL Energyは、レアメタルを使用しない次世代蓄電池向け高性能触媒製品…

大久保の視点

スタートアップワールドカップ九州大会:優勝は医薬品開発のStapleBio!熊本で開催
世界最大級のビジネスコンテスト「スタートアップワールドカップ」の九州予選である「KYUSYU REGIONAL 2024」が、2024年8月27日(火)に開…
(2024/8/27)
「スタートアップビジネスMBA講座」明治大学MBAの執筆陣と出身起業家が解説
創業手帳代表も執筆陣に参加。注目のスタートアップ本 起業家教育が近年注目を浴びています。しかし、スタートアップはまだ新しい領域であり、不確実性も高く、学問に…
(2024/7/29)
世界最大級のビジネスコンテスト・スタートアップワールドカップ東京大会優勝はDigital Entertainment Asset山田耕三さん
世界最大級のビジネスコンテスト「スタートアップワールドカップ」の東京予選である「TOKYO REGIONAL 2024」が、2024年7月19日(金)に開催…
(2024/7/19)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
今すぐ
申し込む
【無料】