注目のスタートアップ

暗号資産のウェルスマネジメントサービス提供の「HYPERITHM」が12億円調達

company

2021年8月18日、株式会社HYPERITHMは、総額約12億円の資金調達を実施したことを発表しました。

暗号資産のウェルスマネジメント(富裕層向け総合的な資産管理)サービスや、私募での暗号資産のレンディングサービスを展開しています。

2021年6月末時点で、AUM(運用資産)は前年比25倍以上となり、国内外の50社以上の法人に利用されています。

今回の資金は、暗号資産領域における優秀な人材の採用や、国内におけるブローカレッジ事業など展開のための暗号資産交換業の登録手続きを進めるために充当されます。

暗号資産の運用市場の市場規模は2020年時点で6.7億ドルとなっています。これは2030年までに年率30%のペースで拡大が続くと予測されています。

暗号資産はまだ取引が開始されてから10年ほどの歴史しかありませんが、ブロックチェーン技術の社会実装が進むにつれ暗号資産も普及し、その重要性が高まると考えられています。

そのため暗号資産は投資としてだけでなく、運用対象としても注目されており、今後もその動向に注目が必要です。

企業経営でも先を見据えた資金の運用・管理は重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期における資金繰り表の作成術など、資金に関するノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ ウェルスマネジメント レンディング・サービス 暗号資産 暗号通貨 株式会社 資産管理 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
事業計画書の書き方とは?18ステップごとにわかりやすく解説!
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

空飛ぶクルマ・ドローンのインフラ施設「Vertiport」などを開発する「ドローネクスト」が資金調達 「SKYSCAPE株式会社」に社名変更
2022年9月27日、SKYSCAPE株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 また、社名をドローネクスト株式会社からSKYSCAPE株式会社へと変更したことも併せて発表しています。 SKY…
通信機器の研究・開発・製造・販売・輸入などを手掛ける「ボイドルーターシステムズ」と「アーカス・ジャパン」が資本業務提携
2023年1月5日、株式会社ボイドルーターシステムズは、アーカス・ジャパン株式会社と、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 ボイドルーターシステムズは、RouterBoardを中心とした機器…
ノーコードでフルメッシュ型クラウドVPNを10分で導入できる新サービス「Wissy」β版募集開始
2022年1月24日、株式会社Notchは、新サービス「Wissy」のβ版ユーザーの募集を開始したことを発表しました。 「Wissy」は、数行、もしくはノーコードでUXの高いプライベートネットワーク(…
空港とその周辺都市をドアツードアで結ぶ「エアポートシャトル」などを展開する「NearMe」が資金調達
2025年1月30日、株式会社NearMeは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、イオンモール株式会社とイグニション・ポイントベンチャーパートナーズ株式会社が共同運営するCVC「Life…
暗号資産/ブロックチェーン事業や証券取引管理システム事業などを展開する「テコテック」が6億円調達
2022年8月26日、株式会社テコテックは、総額約6億円の資金調達を実施したことを発表しました。 テコテックは、暗号資産/ブロックチェーン事業、証券取引管理システム事業、決済認証事業を展開しています。…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集