b→dash(ビーダッシュ)のデジタルマーケティングツールとしての魅力とは
b→dash(ビーダッシュ)とは?期待のデータマーケティングツールの特徴と機能、メリットを解説
b→dashは、注目を集めているデータマーケティングツールです。テレビコマーシャルでも見かけるサービスとして、知名度を高めています。
b→dashは、社内データを統合することで、マーケターの作業量を圧倒的に削減することを目指したツールです。作業に明け暮れるマーケターに本来の業務を取り戻し、使命を全うさせることができます。
デジタルマーケティングの重要性を理解した上で、b→dashの導入を検討してみませんか?b→dashのメリットや機能を解説します。
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この記事の目次
b dashとは
b→dashは、テレビコマーシャルでも話題となっており、シェアを拡大しているデジタルマーケティングツールです。
「誰でも」「ひとつに」「選んで」をコンセプトに設計されており、マーケティングや経営管理の社内情報のすべてを統合することも可能となっています。
プログラミング不要でデータの処理や加工を実現する「Data Palette(データパレット)」という世界初の技術を開発、採用することで、特殊な専門知識やスキルがない人でも簡単に操作できるようになりました。
誰でも簡単に使えてスピーディー結果が得られるため、データ収集や作成までのマーケターの手間を省けます。
期待のデータマーケティングツール
b→dashは、データを経営に活かすサポートツールとして期待を集めています。企業では、経営していく中で蓄積してきた莫大な社内データを保有しています。
しかし、その社内データを企画や新商品開発などに生かし切れていないことは多いものです。
そうした企業もb→dashを導入することで、データを効率的に正しく運用し、新企画や新商品の開発に活用できます。
データ運用とは、分析のために特定の条件でデータを抽出したり、施策のためにそれを加工したりすることです。
社内データという貴重な資産を活用し、経営の改善につなげることが、データ運用の本質といえます。
b→dashでは、データの抽出や加工を誰でも簡単に行うための新技術を搭載し、データ運用とその先にある企画の成功を目指しやすくしてくれます。
その意味で言えば、b→dashは「経営ソリューションツール」とも言えるでしょう。業務の効率化だけでなく、企業の本質的なデータ活用を推進することができます。
b→dashのメリット
b→dashはデータを経営に生かすツールとしてさまざまなメリットを持っています。
取り扱いやすいインターフェースと親切なサポートで快適な使い勝手を生み、豊富な機能でデータマーケティングを効率的に進めます。
運用目的に応じたデータ作成が簡単にできることで、企業に多くの恩恵をもたらすでしょう。
簡単なデータ操作
b→dashは、専門知識がない人にも分かりやすく、誰が使っても扱いやすいインターフェイスとなっています。
直感的な操作でやりたいことを具現化し、データを作成することができます。データ連携から抽出までの工程を画面操作のみで完結させられ、シナリオ作成も簡単です。
「Data Palette(データパレット)」という名前の通り、パレットに色を置き、混ぜるかのように、さまざまなデータを集め、柔軟に組み合わせることができます。
フォーマットの揃っていないデータも取込むことができ、異なるテーブル同士の紐づけやターゲット設定も思いのままです。
マーケティング担当者以外でも使えるインターフェースであるため、運用が属人的にならず、社内の誰でも活用できるようになります。
きめ細かなサポートプログラム
b→dashでは、導入企業に対してのサポートプログラムも充実しています。
高価なシステムは、導入しても実際に使いこなして成果を出せるのか気になるものですが、b→dashでは導入してから3ヶ月以内に成果を出すサポートプログラムを実施しています。
成果を出すまでの過程で企業ごとに必要なサポートが受けられるため、運用開始の難しい時期をスムーズに進められます。
b→dashの持っているサポートプログラムは、以下の2種類です。
-
- 導入企業別に個別レクチャーするプログラム
- 希望するレクチャーを受けられる研修型プログラム
データの一元管理
b→dashでデジタルマーケティングを効率化、本当に使えるデータを作成することができるのは、データの一元管理ができるためです。
バラバラなデータを「使えるデータ」にすることができます。
b→dashでは、『b→dash CDP』というデータ統合基盤であらゆるデータを統合し、変換する過程を一本化しています。
データを連結して一元管理し、必要なデータを高い精度で抽出することが可能です。
顧客情報や広告データ、購買情報といった、すべてのマーケティングプロセスの中で得たビジネスデータを集約し、連携することで使えるデータにします。
分析のたびにデータの取込みや変換処理をする必要がなく、いつでもすぐに必要なデータを利用できるようになります。
データマーケティングに必要なあらゆる機能を搭載
b→dashには、デジタルマーケティングに必要な機能を豊富に搭載しています。機能を一つ一つ追加するカスタマイズも可能です。
そのため、さまざまなツールを導入し組み合わせる手間もなく、トータルでデジタルマーケティングシステムを活用することができます。
豊富な機能の中から使いたい機能だけを自由に選ぶこともでき、また、必要になったタイミングで拡張することもできます。
企業それぞれのニーズに合わせて、自由に機能を選べるため、無駄な機能を持て余すこともなく、タイミングに応じて必要最低限のコストのみで運用しやすくなっています。
デジタルマーケティングツールの必要性
そもそも、デジタルマーケティングツールはマーケターの作業量を減らし、データ分析を効率化するためにあるものです。
大量のデータの整理や加工をツールに任せ、マーケターは本来のマーケティングの仕事に取り掛かる時間を確保できます。
企業のマーケティング担当者の多くは、データの統合や加工などの作業に多くの時間を取られ、本当に割くべきデータ分析とデータの活用によって戦略を練ることができずにいます。
その状態をデジタルマーケティングツールの導入によって変えることができれば、企業はこれまで蓄積した重要なデータをきちんと活用して、事業に反映させることができるでしょう。
企画の効果検証のため
デジタルマーケティングツールを使うと、企画の効果検証もしやすくなります。
利用者の数の測定から、見込み客の連絡先情報を収集するところまで、簡単な操作で必要なデータを収集し、分析や今後のマーケティング展開の準備までできます。
購入するプロセス検証のため
デジタルマーケティングツールでデータを統合できれば、売上記録からプロセスをさかのぼり、購入のプロセスを知ることも可能です。
それぞれの顧客がどのプロセスを通って購入へ至ったか、購入プロセスや顧客の属性など、さまざまな視点から絞りこめます。
マーケティングと営業との相関関係も明確にすることができ、今後の営業方法にも反映させることができるでしょう。
b→dashの主な機能
b→dashの主な機能について、それぞれ具体的に解説します。
b→dashはマーケティングに必要な機能がすべて整っていることを売りにしており、実際にマーケティング業務に関する幅広い機能を網羅しています。
b→dashの機能の種類と内容をチェックして、導入の検討材料にしましょう。
マーケティングオートメーション機能
マーケティングオートメーションは、ユーザーへのアプローチを行う機能です。メールによるアプローチの他、LINEやSMS、アプリPUSHによるアプローチができます。
蓄積データに基づいた分類やルールを作成し、ポイント期限告知メ―ルや誕生日メールなど、施策に応じたアプローチを仕掛けることも可能です。
ビジネスインテリジェンス機能
ビジネスインテリジェンス機能は、b→dashに築盛された情報を組み合わせたデータ分析機能です。
カスタマージャーニー分析やCPM分析、アプリ・Webアクセス分析といった、さまざまな分析方法を利用できます。
テンプレートもあるため、簡単にデータ分析をはじめ、さまざまな視点から数値を可視化することが可能です。
カスタマーリレーションシップマネージメント機能
カスタマージャーニーを確認することができます。
顧客が商品を購入するまでの過程を知ることで、顧客の行動や思考、課題などの定量的に測ることのできない顧客理解が進みます。
また、ユーザー目線で商品やサービス、購入プロセスを見直すことも可能です。
Web接客機能
Web接客機能とは、顧客の行動情報をもとに、適切なタイミングでバナーを表示する機能です。バナーでサービスの告知やクーポン配付をすることで、CVRの向上につなげます。
レコメンド機能
レコメンド機能とは、ユーザーの購買動向から行動特性Pardotを導き出し、最適なアルゴリズムを作る機能です。
Webサイトやメールで、ユーザーの興味関心に基づくおすすめ情報を配信します。
広告連携機能
広告連携機能とは、蓄積されたデータをcookieリストとして広告管理のプラットフォームに共有できる機能です。
セグメントを使った配信など、これまでのデジタル広告ではできなかった運用方法が可能となります。
コミュニケーション機能
上記の他、b→dashでは、SMS配信機能やCMS機能、LINE連携、PUSH通知など、さまざまなアプローチ機能があります。
販促メールを開封しないユーザーの目に触れやすい配信で、ユーザーとのコミュニケーションを促進します。
b→dashの料金プラン
b→dashの料金は、月額5万円からとなっています。料金表は公開されていないため、詳細を知るためには個別に問い合わせが必要です。問い合わせフォームから申し込み、メールで資料を受け取る形になっています。フリーメールや競合企業からの申し込みはNGです。
デジタルマーケティングツール比較
b→dashと同じデジタルマーケティングツールを比較してみました。
同じく注目度の高いツールはありますが、それぞれツールによって強みが違うため、自社に合うものを知るとが大切です。
Pardot
Pardot(パードット)はセールスフォース社提供のマーケティングオートメーションツールです。
BtoB向けのツールで、継続性の高い顧客の発掘、営業活動の加速化を進めます。
また、顧客一人ひとりに最適なメールを送信し、開封率を向上させることも得意としています。
データを効率的に活用したい時はb→dashが向いていますが、仕組みづくりに力を入れたい時はPardotが効果的です。
料金は初期費用無料、月額150,000円~となっています。
Salesforce Marketing Cloud
Salesforce Marketing Cloudは、Pardot(パードット)と同じくセールスフォース社のツールです。
顧客データを一元管理し、チャネルやデバイスを活用した顧客とのコミュニケーションを可能とするBtoC向けのツールになっています。
メール配信システムからスタートした背景を持っており、メール配信に強みがあります。
料金は初期費用無料、月額150,000円~です。
AutoLine(オートライン)
AutoLine(オートライン)は、LINE特化型のマーケティングオートメーションツールです。
サイト内ポップアップを表示させるなど、友達獲得のためにさまざまな機会を作れます。LINEに特化してマーケティングを行いたい場合に役立つ、LINE運用の自動化ツールです。
まとめ
b→dashは、世界初の機能となる「Data Palette(データパレット)」を搭載したデジタルマーケティングツールです。
簡単な操作で自社内の顧客情報や広告データ、購買情報を一元管理し、自在にデータ加工できるようにします。
自社に眠っていて十分活用できていないデータをマーケティングに生かしたい企業におすすめのツールです。
煩雑だったマーケティング担当者の作業内容を減らし、本来の業務に専念させることが可能です。また、データ運用をより柔軟に、誰でも使えるようになります。
(編集:創業手帳編集部)