注目のスタートアップ

秘匿したままデータの処理・活用が行える「DataArmor」など提供の「EAGLYS」が8億円調達

company

2021年2月15日、EAGLYS株式会社は、総額約8億円の資金調達を実施したことを発表しました。

秘密計算を中心としたセキュア・コンピューティング技術によりデータを秘匿化したまま共有・検索・分析やAI解析ができる「DataArmor シリーズ」を展開しています。

「DataArmorシリーズ」
・常時秘匿化したまま共有・検索・分析などデータベース操作ができるプロキシ型ソフトウェア「DataArmor GateDB」
・AIアルゴリズムを秘匿化できる「DataArmor GateAI」
・クラウド上のバーチャル・セキュアルーム「DataArmor Room」

今回の資金は、「DataArmor シリーズ」の追加機能開発、データ利活用領域での販売力強化、クラウド上でのデータ連携・分析サービス、リモートAI解析サービスの垂直立ち上げなどに充当されます。

企業のDXの推進に伴い企業内に蓄積されるデータが多くなっています。

漏洩の危険性がさらに高まっているため、企業のセキュリティの重要性は年々増しています。

データ利活用はもはや必要不可欠な取組みであるため、すべての企業はセキュリティ対策に真正面から立ち向かわなくてはなりません。

セキュリティ関連のソリューションは様々なものが提供されていますが、専門的な領域であるため、導入の際は専門家からアドバイスをもらったり、導入コンサルティングを受けるとよいでしょう。

適切なセキュリティの構築ができず顧客や社会に損害を与えてしまうと大きな損失となるため、セキュリティ対策はコストと捉えるのではなく、事業活動・成長に必須のものと位置づけ、投資と捉えることが重要だと経済産業省は示しています。「冊子版創業手帳」では、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期に実施できるセキュリティ対策について詳しく伺っています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ AI DataArmor DX EAGLYS セキュア セキュリティ データ データベース 技術 株式会社 秘匿 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

HR 共創プラットフォーム「PathosLogos」を開発・提供する「パトスロゴス」が19.5億円調達
2023年9月13日、株式会社パトスロゴスは、総額19億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 パトスロゴスは、HR 共創プラットフォーム「PathosLogos」や、大企業向けSaa…
最新デバイスのサブスクリプションサービスを手がける「Reboot」が1.2億円調達
2024年6月28日、Reboot株式会社は、総額1億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Rebootは、スマートフォンを中心としたデジタルデバイスのサブスクリプションサービス「リ…
特別な体験型コンテンツに出会える予約サイト「Otonami」とインバウンド向け予約サービス「Wabunka」を展開する「J-CAT」が11.3億円調達
2025年5月15日、J-CAT株式会社は、総額11億3000万円の資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は18.3億円となります。 J-CATは、大人のための非日常体験を提供する…
独自の無線多段中継テクノロジーによる無線通信ソリューションを提供する「PicoCELA」が「西尾レントオール」から資金調達
2023年1月16日、PicoCELA株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、西尾レントオール株式会社です。 PicoCELAは、無線通信に関する特許技術を活用した無線通信製品の…
「アプリコット・ベンチャーズ」と「デライト・ベンチャーズ」による社会人向け起業支援プログラム「Springboard 2021」 募集開始
2020年12月24日、株式会社アプリコット・ベンチャーズは、株式会社デライト・ベンチャーズと共に、「Springboard(スプリングボード)2021」を開催し、2020年12月24日(木)から開始…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集