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産業向けドローン・サービス提供の「テラドローン」が15.1億円調達

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2021年2月15日、テラドローン株式会社は、総額15億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

空撮、測量、点検、データ分析、運行管理などの産業向けドローン・サービスを提供しています。

点検分野においては、グループ会社であるTerra Inspectioneeringが独自開発した超音波検査機能搭載のUTドローンの国内での導入の本格化を行います。

測量分野においては、従来の約3分の1の導入価格を実現した「Terra Lidar」を活用したソリューションを提供します。また、計測したデータを活用した解析時間を大幅短縮するSaaS事業「Terra Lidar Cloud」の充実を図ります。

運航管理分野においては、複数台ドローンの安心安全な自律運転を可能とするプラットフォーム技術、UTM(ドローン運航管理システム)の開発のさらなる拡充を行います。

今回の資金は、既存の点検・測量領域における顧客基盤の拡大や、ドローン運航管理技術のさらなる開発に充当されます。

ドローンは人の手では作業できない場所でも、点検・作業を行うことができます。人手が足りない現場や、危険な現場などで有効であるため、インフラの点検や、農業の現場で活用が進んでいます。

ドローンの社会実装に向け、様々な研究開発や、制度設計、標準化活動などが活発に行われています。

ドローンに限らず、プロダクトの開発には多くの資金が必要となります。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受ける方法や、クラウドファンディングを成功させる方法など、資金調達に関するノウハウを紹介しています。

カテゴリ 有望企業
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