創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2021年1月13日メディア・プラットフォームの「note」がECプラットフォームの「BASE」と資本業務提携

2021年1月12日、note株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。
また、BASE株式会社と資本業務提携契約を締結したことも併せて発表しました。
noteは、メディア・プラットフォーム「note」を運営しています。
BASEは、ECプラットフォーム「BASE」を運営しています。
今回の提携により、D2Cビジネスを手がけるクリエイターや、個人、スモール・ビジネスで活動するクリエイターの、ファン形成・集客・販売を支援します。
具体的には、以下の取組みを行います。
・noteとBASEで開設されたネットショップ、相互への導線設置
・BASEで開設されたネットショップの管理画面から、noteに記事を投稿できる機能の設置
・noteのショッピングカテゴリの記事が集まるメディアの活性化
経済産業省の調査によると、2019年の国内のEC市場規模(BtoC)は19.4兆円(前年18.0兆円、前年比7.65%増)、BtoBは353.0兆円(前年344.2兆円、前年比2.5%増)に拡大しています。
また、2019年のCtoCの市場規模は、1兆7,407億円(前年比9.5%増)と推計されています。
商品を売るために様々な手法が使われていますが、noteは、商品の魅力やコンセプトをストーリーとして伝え共感を得るストーリーテリングに注目しています。
D2Cにおいてストーリーテリングは重要だと言われています。今後、D2C型のプロダクトが増えていくと考えられるため、noteのようなメディアがECとして影響力を持ってくるかもしれません。
プロダクト販売のためにECを考えている起業家もいるでしょう。しかしECにはいくつもの種類があり、どれが最適なのかわからないかもしれません。「冊子版創業手帳」では、創業期におすすめのECや、ECの構築について詳しく解説しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | BASE D2C EC クリエイター ネットショップ プラットフォーム メディア 支援 株式会社 販売 資本業務提携 資金調達 集客 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2023年6月12日、株式会社EC-GAINは、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 EC-GAINは、ソーシャルコマースプラットフォーム「pippin(ピッピン)」を運営しています。 …
2022年5月19日、株式会社レスターホールディングスは、CVCファンド「Restar-SBI Innovation 投資事業有限責任組合」を通じて、Intelligence Design株式会社に出…
2020年2月27日、株式会社ロゼッタは、「オンヤク」のサービス提供を2020年3月から開始することを発表しました。 「オンヤク」は、Web上の遠隔会議中において、異なる言語間の会話音声を認識し、発話…
2020年2月3日、株式会社Clearは、総額2億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 高級日本酒ブランド「SAKE100(サケハンドレッド)」や、日本酒専門Webメディア「SAKE…
2020年10月27日、株式会社DEKIGOTOは、「EFIL」内の新サービス「EFILデータサービス」を開始したことを発表しました。 「EFIL」は、家族の写真を1カ所に保管し共有することができるア…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

