注目のスタートアップ

次世代型リチウムイオン電池「全樹脂電池」開発・販売の「APB」が資金調達

company

2020年12月21日、APB株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。

次世代型リチウムイオン電池「全樹脂電池」を開発・販売しています。

活物質に樹脂被覆を行い、樹脂集電体に塗布をすることで電極を形成しているリチウムイオン電池です。

この独自の製造プロセスにより、従来のリチウムイオン電池よりも工程の圧縮と、高い異常時信頼性とエネルギー密度を実現しています。

また、セルの大型化が可能で形状自由度が高いことも特徴としています。

現在のリチウムイオン電池は、スマートフォンや電気自動車など、様々な製品に使われていながら、複雑な製造工程や、発火などの課題を抱えています。

APBの全樹脂電池は、従来のリチウムイオン電池のすべての課題を解決する画期的なリチウムイオン電池です。IoT社会では、この全樹脂電池が大きな存在感を放つかもしれません。

革新的なプロダクトの開発には、多くの資金を必要とします。「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウや、クラウドファンディングを成功させる方法など、資金調達に関する情報を詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ APB リチウムイオン電池 全樹脂電池 株式会社 次世代 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

電・発電デバイスに向けたカーボン新素材を開発する「3DC」が2.5億円調達
2024年1月23日、株式会社3DCは、総額2億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 3DCは、革新的カーボン新素材「グラフェンメソスポンジ(GMS)」の開発・製造・販売を行う、東北…
「リアブロード」が「ダイブ」と業務提携 0円から留学できる新サービス「スマ留andリゾートバイト」を提供開始
2022年7月15日、株式会社リアブロードは、株式会社ダイブと、業務提携契約を締結したことを発表しました。 また新サービス「スマ留andリゾートバイト」の提供を開始したことも併せて発表しました。 「ス…
商談内容を自動でテキスト化する営業ツール「Bring Out」を提供する「ブリングアウト」が6,000万円調達
2022年11月8日、株式会社ブリングアウトは、総額6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、東京大学協創プラットフォーム開発株式会社が運営するオープンイノベーション推進1号投…
法人向けカーボンオフセットAPI開発の「Sustineri」が5,000万円調達
2021年10月20日、Sustineri株式会社は、5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 企業にサプライチェーン全体の知識がなくても、手軽にカーボンニュートラルにすることができるク…
スポーツジム向けオーダーメイドサプリメントサーバー「GRANDE」などを展開する「ドリコス」が3.3億円調達
2023年7月25日、ドリコス株式会社は、総額3億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ドリコスは、ヘルスケアの領域で、データとハードウェアをかけ合わせ、健康の自動化を実現するヘルス…

大久保の視点

国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
「スタートアップワールドカップ2024」世界決勝を現地速報!優勝はEarthgrid(米代表・プラズマでトンネル掘削)
2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま…
(2024/10/5)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集