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中国で育児メディア「Babily」を運営する「Onedot」が10.5億円調達

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2020年5月28日、Onedot株式会社は、総額10億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

ユニ・チャーム株式会社と、BCG Digital Venturesが共同プロジェクトを経て出資し、立ち上げたスタートアップです。

2017年から中国で育児メディア「Babily(ベイビリー、中国名:贝贝粒)」を提供しています。

ほかには、中国向けデジタル戦略・マーケティング支援事業も展開しています。

「Babily」は、子育てや家族生活に役立つコンテンツ・ツールを自社で制作・開発し、主に中国のソーショル・メディアや、動画プラットフォーム、ミニ・プログラムの仕組みを利用した自社アプリで提供するメディアです。

2020年5月現在、中国で1,500万以上のユーザーを抱え、中国の各種ソーシャル・メディア・ランキングの育児/親子領域でNo.1メディアに選出されています。

今回の資金は、アプリ・コンテンツ開発や、マーケティングの拡大に充当されます。

中国は世界最大のマーケットとなっています。急速な成長が続いているため、いまだ多くのビジネス・チャンスが眠っています。

これから5Gの普及も控えており、日本よりも速く普及するとみられている中国では、動画コンテンツの需要がさらに増加すると考えられます。

販路拡大を行って売上を伸ばすことは、ビジネスの成長に欠かせません。「冊子版創業手帳」では、創業期の販路拡大のノウハウについて詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ Babily Onedot コンテンツ ベイビリー メディア 中国 動画 子育て 株式会社 生活 育児 資金調達 贝贝粒
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