【9/28 Tech in Asia Tokyo 2017 2日目レポ】 選ばれたスタートアップたちが火花を散らす「ARENA STARTUP PITCH BATTLE」

創業手帳

手に汗握るピッチバトルの模様をお届けします

(2017/09/28更新)

9月27日、28日の2日間に渡って開催されたアジア最大級のスタートアップイベント「Tech in Asia」。2日目の目玉は、選ばれた6社のスタートアップがメインステージで火花を散らす「ARENA STARTUP PITCH BATTLE」です!
初日に引き続き、この様子も創業手帳編集部がお届けします。

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2日目のメイン!「ARENA STARTUP PITCH BATTLE」


時刻が16時を回り、登壇者から伝わる緊張感と、観客の期待感が合わさった独特な雰囲気のなか、いよいよ「ARENA STARTUP PITCH BATTLE」がスタートしました。

登壇者に与えられた時間はたった5分。この5分で自分の会社が誇るサービスをわかりやすく・丁寧に・興味を引きつけるように話さなければなりません。取材をしているこちらまで、さらに緊張感が伝わってきます。

今回は登壇した6社のうち、創業手帳編集部が注目した3社をご紹介します。

初日の様子はこちらから
>>【9/27 Tech in Asia Tokyo 2017初日レポ】 今年の注目トピックスはやはりこの分野!

UMITRON


トップバッターで登場したのは、テクノロジーを自然界に適用することで、新たな可能性を追求している「UMITRON」。

UMITRONが紹介したのは、水産養殖とテクノロジーを融合させた「ウミガーデン」。
これは、IoTなどの最新技術を導入し、養殖している海産物への餌やり・品質管理や細かなデータ共有をいっぺんに引き受けるというものです。

海に囲まれた日本にとって、海産物の品質管理はとても重要です。
インターネットを始めとしたテクノロジーを、伝統的な産業に落とし込んだアイディアが評価されていました。

MYDEAREST


次にご紹介するのが、VRの力で人々が求めるあらゆる世界観の実現を目指す「MYDEAREST」。

彼らが今回プレゼンしたサービス「FullDive novel(フルダイブ・ノベル)」は、VR技術で視覚・聴覚からもアプローチできる全く新しい読書ツール。
VR空間の中に浮かんだ半透明の領域に表示される文章を読み進めていくことで、物語の世界に入り込むことができます。

VRなので、読んでいる間は周囲の様子が気になることはありません。体勢を気にすることも無いので、本の場合だと意外とキツい仰向けの体勢でも簡単に読むことができそうです。

GRUFF INC.


最後にご紹介するのが、データ分析やAIを活用したデータベースの収益化事業を手がける「GRUFF INC.」

GRUFF INC.がプレゼンしたサービスは、独自分析とアルゴリズムで、あらゆるデータの活用範囲を拡張することができる「Gruff CYPHER」。
そのままの利用が難しいデータを集め、そのデータを必要としている職種・企業に使いやすいようにして提供する、というサービスです。
例えば、デパートの来客数・客層のデータを細かく収集し、デパート内のお店の改善のために利用する、といった使い方もできそうですね。

幅広い活用方法が審査員たちの注目を集めていました。

いよいよ表彰式!最優秀賞は誰の手に!?

6組のプレゼンが終わり、いよいよ結果発表です。
今回は4つの賞に分けて、表彰されました。

PR TIMES賞:UMITRON


PR TIMES賞は、UMITRONが受賞!
特典として、シェアNo.1のプレスリリース・ニュースリリース配信サービスを1年間利用できる権利がプレゼントされました。

Jooto賞:MYDEAREST


Jotto賞は、VR技術のMYDEARESTが受賞!
特典として、タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」がプレゼントされました。

住友不動産賞:UMITRON


住友不動産賞は、UMITRONが受賞!PR TIMESに続いて2つ目の受賞です!
特典は住友不動産が運営する伊豆高原のリゾート宿泊施設のチケットがプレゼント!会場からは「うらやましい!」という声も飛び交っていました。

最優秀賞:UMITRON


最優秀賞は、なんとUMITRON!UMITRONは合計3部門での受賞です。
スポンサーである三菱UFJフィナンシャル・グループより、賞金50万円が授与されました!

創業手帳編集部からの一言


本日で、Tech in Asia 2017の全プログラムが終了しました。

今や一過性の流行には止まらない勢いで認知度を広めている新たな資金調達方法「ICO」と、古くからのシステムが今もなお現役で使われ続けている「レガシー」な分野。ARENA STARTUP PITCH BATTLEで受賞した2社も、海産物の養殖と読書という、いる意味レガシーな分野にテクノロジーをうまく取り入れていた印象でした。今回のTech in Asiaでは、「新しいもの」と「古いもの」どちらに対しても新たな可能性を感じました。

このイベントで起こった新たな波が、これからどのようなビジネスを生み出していってくれるのか、注目したいと思います。

TECH IN ASIA 2017概要

日時:平成29年9月27日、28日
会場:ベルサール渋谷ガーデン 東京都渋谷区南平台町16-17 住友不動産渋谷ガーデンタワーB1
URL:https://www.techinasia.com/events/tokyo

(編集:創業手帳編集部)

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