創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年12月22日動物用医薬品の研究開発を行う「ハッピーねこちゃんわんちゃん」が資金調達

2025年12月19日、株式会社ハッピーねこちゃんわんちゃんは、資金調達を発表しました。
ハッピーねこちゃんわんちゃんは、動物用医薬品の研究開発を行う大分大学・北里大学発スタートアップです。
国立大学法人大分大学および私立大学法人北里大学の研究成果を基盤に、猫腸コロナウイルス(FECV)駆除薬の開発を行っています。
今回の資金調達により、猫伝染性腹膜炎(FIP)をはじめとする動物疾患領域において、研究開発と事業基盤構築の本格化を進めます。
国内全体の人口減少に伴い、ペットの飼育頭数は減少傾向にあります。一方で、ペットの家族化などを背景に市場全体は微増傾向にあります。プレミアムフードの需要増やペットの医療費の上昇により、1頭あたりの消費額も増加しています。
このような状況のなかで、ペットに対する医療ニーズはさらに多様化しています。なかでも猫伝染性腹膜炎(FIP)は、不治の病とされ、致死率99.9%に達する重篤な疾患として知られています。国内ではFIP治療薬は承認されておらず、未承認薬の個人輸入に頼らざるを得ないケースも見られ、適切な治療法の確立が求められています。
FIPは、猫腸コロナウイルス(FECV)が変異することで発症する感染症です。FECVは飼い猫の約4割、多頭飼育環境では7割以上がキャリアとされているほど広く存在しています。感染しても無症状であることが多く、このウイルスを対象としたワクチンや駆除薬も存在しないため、現状では治療や予防が実施できない状況が続いています。
こうした課題に対応するため、ハッピーねこちゃんわんちゃんは、大分大学と北里大学の研究成果を基に、FECV駆除薬の開発を進めています。
企業の成長には戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | ハッピーねこちゃんわんちゃん 動物 医療 医薬品 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2020年4月10日、AMI株式会社は、総額4億9,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 疾患に繋がる心雑音のみを自動的に検出することを可能とした聴診器「超聴診器(心疾患診断アシスト機能…
2022年10月24日、株式会社ラニマルは、総額約1億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ラニマルは、ペットシッターサービス「Sewakl(セワクル)」や、ウェディングペットシッタ…
2023年6月7日、株式会社セルージョンは、総額28億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 セルージョンは、iPS細胞から角膜内皮代替細胞を効率的に作り出す独自技術をもとに、水疱性角…
2023年6月15日、メタジェンセラピューティクス株式会社は、総額6億円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、直近では2023年4月5日に総額11億円の調達を発表しており、シリーズA総額で1…
2025年12月9日、DTアクシス株式会社は、資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は約15億円となります。 DTアクシスは、うつ病治療補助プログラム「リフトンD」を開発しています…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
