令和7年度「水産加工連携プラン支援事業」3次募集

subsidy

令和7年度「水産加工連携プラン支援事業」の3次募集のご案内です。

生産・加工・流通・販売を含むサプライチェーン上の関係者等による一体となった取組を実施する、漁業者・養殖業者、流通業者、加工業者又はこれらの団体(加工業者等)が、他の水産加工業者等又は金融機関、地方公共団体、研究機関、その他民間事業者等と2者以上により構成された連携協議会(連携協議会)が行う課題解決に向けた計画(連携プラン)に基づく取組に対して、支援を行います。

経費の対象となる取組

連携プランに基づいて連携協議会が実施する以下の取組を実行するために必要な経費を助成します。

・資源状態の良い魚種への原材料転換、低・未利用魚を利用した新商品開発等、海洋環境の変化等に伴う原材料不足に対処し、環境負荷の少ない原材料調達を行う取組
・ICTやDX等の先端技術によるイノベーションや、省エネ機器の導入、高品質な商品作り、ECを利用した販路開拓等により、生産性を向上させる取組
・デジタル化等による流通の効率化、新たな鮮度保持技術の導入、作業自動化、中核的水産加工事業者育成等を通じて人手不足を解消し、持続的な供給体制を構築する取組
・その他持続可能な水産加工流通業の実現に資する取組

課題提案書の提出期限

2025年10月31日(金)17:00


近年、消費者の魚介類の消費量減少や、漁業生産量の減少などにより、国内の水産加工業は全体として縮小傾向にあります。

しかしながら、日本は豊富な水産資源を有しており、食料供給や食料自給率向上の観点から、将来にわたって持続可能な漁業経営を確立することが重要です。

そして、豊かな食文化を支える魚食文化を残していくため、国内の水産加工業の健全な発展が求められています。

このような背景のもと、「水産加工連携プラン支援事業」では、生産・加工・流通・販売を含むサプライチェーン上の関係者が一体となった、水産加工・流通の生産力向上と持続性の両立に向けた取り組みを支援しています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。


補助金ガイド

カテゴリ 公募
関連タグ プラン 加工 支援事業 水産 水産加工連携プラン支援事業 流通 漁業 生産 販売 連携 遙照
詳細はこちら

水産加工連携プラン支援事業

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「ネクストミーツ」の代替肉が「焼肉ライク」全49店舗において12/14から販売開始
株式会社ダイニングイノベーションは、株式会社焼肉ライクが運営する「焼肉ライク」(全49店舗)において、12月14日(月)から「NEXTカルビ」・「NEXTハラミ」を販売開始することを発表しました。 「…
会計データプラットフォームを提供する「Finovo」が1.5億円調達
2025年2月20日、株式会社Finovoは、1億5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Finovoは、会計データプラットフォーム「Finovo(フィノボ)」を提供しています。 ノーコ…
スタートアップ支援機関連携協定「Plus」 参画機関が16機関から22機関に拡大
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、スタートアップ支援機関連携協定「Plus」に6機関が新たに加わったことを発表しました。 スタートアップ支援機関連携協定(Plus “P…
地域連携CRMツール「foro CRM」などを提供する「メダップ」が3.8億円調達
2024年4月16日、メダップ株式会社は、総額3億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 メダップは、地域連携CRMツール「foro CRM(フォロシーアールエム)」や、医療機関におけ…
「家畜取引スマート化推進支援事業」補助金
農林水産省は「家畜取引スマート化推進支援事業」に係る公募について発表しました。 次に掲げる事業により構成され、家畜市場の円滑な運営を確保し、家畜市場を活性化するため、利用者の増加、利便性向上や市場運営…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集