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企業の開示業務向けディスクロージャープラットフォームを提供する「FormX」が資金調達

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2025年9月24日、株式会社FormXは、総額1億3000万円の資金調達を発表しました。

FormXは、経理・IRの担当者向けに新たなディスクロージャープラットフォームを開発しています。

AIを活用したXBRL書類の提出を実現するため、ディスクロージャー専用エディターを開発しています。2025年10月からXBRL書類の提出が行えるようになる予定です。

今回調達した資金は、開発の加速に活用します。


ディスクロージャーとは、企業が自社の経営状況や財務情報を投資家・株主・取引先などに公開することを指します。

具体的な制度としては、金融商品取引法や会社法に基づく法定開示、証券取引上の規程に基づく適時開示、ESG・サステナビリティ開示(任意開示)などがあります。

こうした開示制度では統一されていないフォーマットが大きな課題となっており、この課題を解決するためXBRLの導入が進んでいます。

XBRLは、財務報告などの情報を標準化し、電子開示に活用するためのデジタルフォーマットです。

一方で、開示文書の情報は文章などの非構造化データであり、AIによる効率化が可能な領域なのですが、XBRLの存在がAI導入の障壁となっています。

そこでFormXは、AIを活用しながらXBRL書類の提出を行えるようにするため、新たなディスクロージャープラットフォームを開発しています。

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カテゴリ 有望企業
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