創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年6月16日【農林水産省】「経営所得安定対策」

農林水産省「経営所得安定対策」のご案内です。
経営所得安定対策では、担い手農家の経営の安定に資するよう、諸外国との生産条件の格差から生ずる不利を補正する交付金(ゲタ対策)と、農業者の拠出を前提とした農業経営のセーフティネット対策(ナラシ対策)を実施しています。
また、食料自給率・食料自給力の維持向上を図るため、飼料用米、麦、大豆などの戦略作物の本作化を進め、水田のフル活用を図る水田活用の直接支払交付金(水活)を実施しています。
令和7年度の「経営所得安定対策」では、農業者の経営安定と水田の有効活用を目的に、いくつかの重要な変更が加えられています。
主な変更点(令和7年度)
飼料用米(一般品種)の交付単価の引き下げ
一般品種での飼料用米の標準単価が段階的に引き下げられ、令和7年産では7.0万円/10a(5.5~8.5万円)に設定されました。
WCS用稲の作付拡大助成の新設
飼料用稲(WCS:ホールクロップサイレージ)の作付拡大を支援する新たな助成制度が導入されました。
高収益野菜作付拡大助成の廃止
畑地化促進事業の活用を促すため、これまでの高収益野菜作付拡大助成および契約栽培加算は廃止されました。
水田活用の直接支払交付金における「5年水張り要件」の緩和
令和9年度以降はこの要件が廃止され、令和7・8年度においても連作障害回避の取組を行えば、水張りを行わなくても交付対象となります。
営農計画書等の変更受付期間の延長
水田活用の直接支払交付金に関する営農計画書や取組計画書の変更受付が8月20日までに延長されました(ただし市町村によって異なる場合あり)。
これらの変更は、農業経営の柔軟性を高めつつ、地域の実情に応じた作物転換や収益性向上を後押しする狙いがあります。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
| カテゴリ | 公募 |
|---|---|
| 関連タグ | セーフティネット 生産 農家 農林水産省 農業 農産物 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2026年4月15日、株式会社プランテックスは、KOBASHIホールディングスとの資本業務提携を発表しました。 また、KOBASHIの関連会社である小橋工業株式会社を引受先とする第三者割当増資による資…
農林水産省「環境保全型農業直接支払交付金」のご案内です。 ・農業者の組織する団体等が実施する化学肥料・化学合成農薬を原則5割以上低減する取組と合わせて行う地球温暖化防止や生物多様性保全等に効果の高い農…
一般社団法人東京都農業会議は、「農地長期貸借促進奨励事業」について発表しました。 10年以上貸借した貸主(農地所有者)に東京都が奨励金を交付する支援事業です。 長期貸借の奨励事業が都内全域に拡充されま…
農林水産省は、令和6年度「大豆供給円滑化推進事業」の第3次公募について発表しました。 国際的な穀物の供給懸念から食料安全保障の重要性が高まる中、大豆については、食料自給率向上の観点から、需要を捉えた生…
農林水産省 令和7年度(令和6年度補正)「農林⽔産物・⾷品輸出促進緊急対策事業のうち青果物輸出産地体制強化加速化事業」の4次公募のご案内です。 輸出拡大実行戦略に即して、早急に青果物輸出産地の体制強化…

