【最大1500万円支援】「ストーリーで繋ぐ地域のコンテンツの連携促進に向けた実証調査」公募(5/30締切)

subsidy

国土交通省観光庁は「ストーリーで繋ぐ地域のコンテンツの連携促進に向けた実証調査」の公募を開始したことを発表しました。

過年度事業における成果や課題を踏まえ、実証事業を実施するプロジェクトチームを募集し、令和5年度事業または令和6年度事業で造成したロングストーリーツアーの販路拡大・磨き上げ、新たなロングストーリーツアーの造成・磨き上げ・販売、Experience Managerの育成に資する取組の実施等を通じ、ロングストーリーツアーの市場における受容性の検証やロングストーリーツアーを普及させるための手法についてとりまとめを行います。

事業内容

[1]ツアーの磨き上げ及び販路拡大、新たなツアーの造成・販売

・コンテンツの企画開発、磨き上げ等
・海外旅行会社を招聘したファムツアー開催
・OTA掲載、商談会への出展
・情報発信のための素材やツールの作成等

[2]Experience Managerの育成

・Experience Manager向けFAMツアーの実施
・令和6年度までに実施したガイド研修と踏まえた育成プログラムの作成等

実施体制

・コンテンツ事業者、地方公共団体、DMO、飲食事業者、宿泊事業者、交通事業者、旅行会社、漁業、農業、地場産業など、複数の団体から構成されるプロジェクトチームであること。
・プロジェクトチーム全体を統括する代表者を配置すること。

支援額

新規事業:上限1500万円
継続事業:上限1000万円

公募期間

2025年5月12日(月)~2025年5月30日(金)


日本の観光業は、インバウンド需要の高まりを背景に、急速に成長を続けています。日本政府観光局(JNTO)の発表によれば、2024年の訪日外国人旅行者数は3687万人に達し、過去最多だった2019年の3188万人を約500万人上回る結果となりました。

このような状況のなかで、観光業界では新たな魅力を持つ観光コンテンツの開発が重要な課題とされています。

そのひとつとして、近年注目を集めているのが「ロングステイ(長期滞在)」です。

ロングステイとは、短期の観光とは異なり、一定期間その地域に滞在し、地元の生活や文化を体験する旅行スタイルのことです。日本の文化や暮らしをより深く体感したいという訪日客のニーズは年々高まっており、ロングステイは今後、観光業のなかでも大きな可能性を持つ分野として期待されています。

こうした動きを受けて、観光庁ではロングステイに加え、旅を通じて地域の物語性や文化を一貫して体験できる「ロングストーリーツアー」の構築を目指しています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ ストーリーで繋ぐ地域のコンテンツの連携促進に向けた実証調査 ロングストーリーツアー 助成金 実証 補助金 観光
詳細はこちら

「ストーリーで繋ぐ地域のコンテンツの連携促進に向けた実証調査」公募を開始します

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「ロングストーリーによる地域のコンテンツの連携促進に向けた実証調査」採択案件一覧が公開
2023年8月9日、国土交通省観光庁は「ロングストーリーによる地域のコンテンツの連携促進に向けた実証調査」の採択案件一覧を公開しました。 この事業は、インバウンド旅行需要が回復に向かう中で、長期滞在及…
現地観光ツアー特化エンターテインメント事業「Fun」展開の「Fun Group」が12.6億円調達
令和2年4月20日、株式会社Fun Groupは、総額約12億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 現地観光ツアーに特化したエンターテインメント事業「Fun」を運営しています。 地域…
「地域再生支援利子補給金制度」
「地域再生支援利子補給金制度」のご案内です。 地域再生に資する事業の実施者が金融機関から当該事業を実施するうえで必要な資金を借入れる場合に、国が当該金融機関を指定したうえで、予算の範囲内で、利子補給金…
「IT導入補助金2024」における「通常枠:2次締切」、「セキュリティ対策推進枠:2次締切」、「インボイス枠(インボイス対応類型):3次締切」、「インボイス枠(電子取引類型):2次締切」、「複数社連携IT導入枠:1次締切」補助事業者採択
中小企業庁は、「IT導入補助金2024」における「通常枠:2次締切」、「セキュリティ対策推進枠:2次締切」、「インボイス枠(インボイス対応類型):3次締切」、「インボイス枠(電子取引類型):2次締切」…
「未踏的な地方の若手人材発掘育成支援事業補助金(AKATSUKIプロジェクト)」
経済産業省は、2022年度「未踏的な地方の若手人材発掘育成支援事業費補助金(AKATSUKIプロジェクト)」に係る補助事業者の公募(第2回)について発表しました。 若い人材の自主性を尊重しつつ、産学会…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集