創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年3月27日ウェルビーイング経営支援クラウドを開発する「SUSTAINABLEME」が資金調達

2025年3月24日、株式会社SUSTAINABLEMEは、資金調達を実施したことを発表しました。
SUSTAINABLEMEは、性差医療、人的資本、Well-beingの専門知見と、AI・データインテリジェンスを組み合わせ、企業の持続的成長と従業員のパフォーマンス最大化を同時に実現するソリューションを提供しています。
ホルモンバランスの乱れから起きるパフォーマンス低下の原因を早期に把握する検査「性ホルモンチェック」、多角的視点から労働パフォーマンスを可視化する「ワークパフォーマンスSURVEY」、「健康経営トータルコンサルティング」、「健康経営必須要件マスターセミナー」といったサービスを提供しています。
また、戦略的ウェルビーイング経営支援クラウド「wellmanager」の開発を進めています。
働く人びとのコンディションと職場環境をデータで可視化し、個別最適な健康支援を提供する新たなプラットフォームの構築を目指しています。
今回調達した資金は、ウェルビーイング支援プラットフォームの開発加速、企業との連携強化とパートナーシップ推進、市場拡大・全国展開に向けた事業成長戦略の実行に活用します。
従来、従業員の健康管理は個人の責任とされることが一般的でしたが、過労死やパワハラといった労働環境の問題が注目されるようになり、企業の社会的責任として健康管理が重視される時代になっています。
研究では、従業員の健康状態が生産性に大きく影響することが明らかになっており、たとえば頭痛や、花粉症、生理痛、ストレスなどの体調不良が業務効率を大きく低下させることが示されています。
また、健康的な職場環境が整っている企業では離職率が低い傾向にあります。とくに人手不足が深刻な業界では、従業員の健康管理が生産性向上と離職率の低下に直結するため、経営戦略としての健康管理の取り組みが重要視されています。
このような流れのもと、SUSTAINABLEMEは、戦略的なウェルビーイング経営を支援するクラウドサービスを開発しています。
事業の成長には資金調達や、シナジーの見込める企業との事業連携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、創業期の資金調達について詳しく解説しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | BtoB SUSTAINABLEME Well-being ウェルビーイング ウェルビーイング経営 ワークパフォーマンスSURVEY 人的資本経営 健康経営 健康経営トータルコンサルティング 健康経営必須要件マスターセミナー 性ホルモンチェック 性差医療 株式会社 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年6月24日、株式会社THE LEGALは、総額6,055万6,040円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、アークホールディングス株式会社、株式会社DYM、株式会社Wiz、株式…
2022年12月9日、株式会社WeCanDoItは、総額3,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 WeCanDoItは、会員制倉庫型店Costco(コストコ)の食料品や日用品を専門に扱う…
2024年5月21日、mate株式会社は、3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 mateは、クリエイターがクリエイターを育てるコラボプラットフォーム「mate」を開発しています。 才…
2022年6月22日、SHOWROOM株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 また、株式会社オリエントコーポレーション、株式会社QTnet、九州朝日放送株式会社と資本業務提携契約を締結した…
2023年2月16日、株式会社Alpaca.Labは、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Alpaca.Labは、運転代行配車アプリ「AIRCLE(エアクル)」を展開しています。 利用…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

