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ホスピス住宅「ビーズの家」を運営する「beads」が10億円調達

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2025年1月9日、株式会社beadsは、総額約10億円の資金調達を実施したことを発表しました。

beadsは、ホスピス住宅「ビーズの家」を運営しています。

末期がんや神経難病など、自宅や病院での暮らしに不便のある人が、人生の最終段階まで、その人らしく安心して暮らせる住宅が他施設です。

24時間対応の訪問看護ステーション・訪問介護ステーションを併設しており、地域医療機関とも連携しながら、医療的ケア以外にも、その人らしい暮らしを重視した生活のサポートを行っています。

今回の資金は、ホスピス住宅の新規開設や、採用・組織強化に充当します。


ホスピス住宅(ホスピス型住宅などとも)とは、ホスピスケアを行う入居型介護施設です。

ホスピスケア(ホスピス)は、末期がんや難病などの進行性の病気の患者やその家族を対象に、身体的・精神的な苦痛を緩和するケアを提供する施設・サービスです。

日本は2007年に世界に先駆けて超高齢社会に突入し、それからも高齢者率が高まり続けています。さらに、2025年にはもっとも人口の多い世代が75歳以上の後期高齢者となり、65歳〜74歳の前期高齢者を含めると、総人口の約30%が高齢者に達する見込みです。

そして、高齢者人口が増大するに伴い、高齢者サービスのニーズも増加・多様化しています。

beadsは、「その人らしく安心して過ごせる」住宅型施設の必要性を掲げ、2023年12月に九州初のホスピス住宅「ビーズの家」を開業しました。

事業の成長には、戦略的な資金調達やシナジーが見込める企業との連携などが重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

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