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2024年10月22日土壌コア微生物「DSE」を用いた緑化・農業資材を開発する「エンドファイト」が資金調達

2024年10月22日、グローバル・ブレイン株式会社は、株式会社エンドファイトに出資を実行したことを発表しました。
エンドファイトは、土壌コア微生物「DSE(Dark septate endophytes)」を用いた緑化・農業資材の開発を行っています。
「DSE」は、ほぼすべての植物の根に共生が可能な微生物(植物共生菌、エンドファイト)であり、環境ストレス耐性向上や、成長促進、花芽形成促進、土壌微生物の呼吸量の削減などを実現します。
エンドファイト技術を用いた育苗用培土や、エンドファイト培土上で生育した高付加価値苗などを手がけているほか、オープンイノベーションを通じた新規事業共創支援も行っています。
人間活動によって生じた温室効果ガスにより、すくなくとも過去2000年間のどの時期よりも速いペースで気候変動が進んでいます。
現在の地表の平均温度は、産業革命以前と比較して約1.1度温暖化しており、過去10万年間でもっとも気温の高い状態です。
気候変動はさまざまな影響をもたらします。すでに、干ばつ、水不足、山火事、海面上昇、洪水、暴風雨、生物多様性の喪失などとして現れています。
こうした環境変化の影響を顕著に受けるのが農林水産業です。農林水産業は人類に食料を供給する重要な役割を担っていますが、気候変動の影響を受け、持続可能性に深刻な課題が生じています。
そのため、現在の環境に適応した農業などのあり方や、新たな品種の開発などが進められています。
このような背景のもと、植物に新たな機能を付加する農業資材が生み出され、注目を集めています。
エンドファイトは、植物体内に生息する共生菌(エンドファイト)の一種「Dark-septate endophyte(DSE)」を保有しています。DSEは、ほぼすべての植物の根に共生可能なエンドファイトであり、植物のストレス耐性向上、成長促進、花芽形成促進、土壌微生物の呼吸量の削減を実現します。
このDSEを用い、荒廃環境(土壌の酸性化、塩害、気温の上昇など)における植物の良好な生育を廉価で実現することを目指しています。
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| カテゴリ | 有望企業 |
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| 関連タグ | BtoB 微生物 株式会社 植物 気候変動 環境 環境対応 資金調達 農業資材 |
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