創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年9月18日次世代の自動搬送システムを開発する「LexxPluss」が6.4億円調達
2024年9月12日、株式会社LexxPlussは、総額6億4000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
今回の資金調達により、ディープテック・スタートアップ支援基金の支援を含めた累計調達額は46億円となりました。
LexxPlussは、搬送工程を自動化するAMR(自律走行ロボット)「Lexx500」や、ロボット統合制御システム「LexxFleet」を開発・提供しています。
2024年1月に、500kgの台車を改造することなく牽引可能なアタッチメント「LexxTug」の提供を開始しました。「Lexx500」に取りつけることで、物流・生産現場の多様な台車搬送を自動化することができます。
また、製造現場向けに、自動走行技術を活用したオーダーメイドでのソリューション提供を行っています。
今回の資金は、開発体制の拡充に充当します。
工場や物流倉庫では自動化のためさまざまな設備が導入されています。
しかしながら、工程間搬送に関しては人力で行うことが多く、さらなる効率化のため、工程間搬送の自動化が進められています。
LexxPlussの「Lexx500」は、かご台車の自動化に特化したロボットです。自律制御と高精度のガイド制御のハイブリッド制御を特徴としており、自動化が困難とされていたさまざまな施設・環境の自動化を実現します。
また、アタッチメント「LexxTug」により、より多くの台車への対応を実現しています。
効率化はどの企業でも大きな課題となっています。創業期は最新のシステムを導入できる機会でもあるため、効果的なシステムやツールを選定・導入するとよいでしょう。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウについて詳しく解説しています。
また、大規模なシステム投資には資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、融資のノウハウや、VCから出資を受けるための方法など、資金調達に関する情報を提供しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | AMR BtoB Lexx500 LexxFleet LexxPluss LexxTug システム ロボット 工程 搬送 株式会社 物流 現場 生産 自動 自動化 自動搬送 自律走行ロボット 製造 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2020年8月11日、株式会社カンムは、総額11億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 オンライン決済サービス「バンドルカード」を運営しています。 スマートフォン・アプリからプリペイ…
2023年5月18日、株式会社HANOWAは、総額1億5,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 HANOWAは、歯科医療従事者のためのシェアリングプラットフォーム「HANOWA」を運営し…
2020年7月29日、ワンダーラボ株式会社は、2億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社小学館です。 ワンダーラボは、STEAM教育領域において、思考力育成アプリ「…
2023年2月28日、Letara株式会社は、総額1億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Letaraは、人工衛星用推進系を開発する北海道大学発宇宙ベンチャーです。 プラスチック燃…
株式会社TOKIUMは、総額35億円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、株式会社BEARTAILから、株式会社TOKIUMに社名を変更し、さらに法人の支出管理ブランド「TOKIUM(トキウ…
大久保の視点
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま…