注目のスタートアップ

人と自然に優しい循環葬「RETURN TO NATURE」を監修する「at FOREST」が資金調達

company

2024年5月1日、at FOREST株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。

at FORESTは、人と自然にやさしい循環葬「RETURN TO NATURE」を監修しています。

「森と生きる・森に還る・森をつくる」をテーマに、土壌学の専門家監修のもと、遺骨を森林に埋葬するサービスです。

寺院・能勢妙見山(大阪府・能勢町)の放置林を再生させた森を第一拠点に、「死」を森づくりにつなげ、森林保全に取り組むサービスとして展開しています。

また、管理が必要となる墓標を作らないことで無縁墓問題の解決も目指しています。

今回の資金は、森のメンバー(契約者)と遺族の体験価値向上に向けた取り組み、森林づくり・自然体験イベントを含むマーケティング・PR活動、「RETURN TO NATURE」ブランドを作る仲間づくりに充当します。


日本は少子高齢化が進展しており、これに伴い死者数も増加傾向にあります。

こうした状況下で、葬儀や埋葬、その後の管理といった部分でさまざまな課題が顕在化してきています。

たとえば、死者数の増加により都市部では火葬までに長い時間がかかる、火葬・納骨を行う同居人が存在しておらず無縁仏となってしまう、海への散骨や樹木葬など供養方法の多様化といった課題が出てきています。

こうした中でat FORESTは、遺骨を森林に埋葬することで、新たな供養方法の提案と森林保全を同時に実現するサービス「RETURN TO NATURE」の監修を行っています。

事業の拡大には戦略的な資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ RETURN TO NATURE ライフイベント 供養 再生 冠婚葬祭 土壌学 埋葬 寺院 循環 株式会社 森林 森林保全 納骨 自然 葬送 資金調達 遺骨
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

森林資源を活用した事業創造に取り組む「このほし」が資金調達 森の宿泊サービス「awake」など2事業を立ち上げ
2024年10月1日、株式会社このほしは、資金調達を実施したことを発表しました。 このほしは、森林が持つ多様な価値を創出し、地域に新たな資源と経済の循環を生み出すことを目指し、森林資源を活用した事業創…
病院や医師向けのAI関連医療機器を開発する「アイリス」が資金調達
2022年6月29日、アイリス株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。これにより累計調達額が約40億円に達しています。 アイリスは、病院や医師向けのAI関連医療機器を開発しています。 202…
AIにより運送会社の配車管理・配送計画を自動化する「AI自動配車アシスタント LOG」提供の「Logpose Technologies」が4,000万円調達
2022年3月1日、株式会社Logpose Technologiesは、総額4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 “世界中の荷物情報を整理し、流通を最適化する。”をミッションに、物流…
カーボンクレジット・排出権取引所「Carbon EX」を運営する「Carbon EX」が3億円調達
2025年3月13日、Carbon EX株式会社は、3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、既存株主のアスエネ株式会社とSBIホールディングス株式会社です。 これに伴い、アスエネの出…
ゲームパブリッシャーの「イザナギゲームズ」が資金調達
2024年8月9日、株式会社イザナギゲームズは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、埼玉りそな創業応援投資事業有限責任組合(PE&HR株式会社)です。 イザナギゲームズは、コンシューマー…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集