「新たな手法による再エネ導入・価格低減促進事業(熱分野・寒冷地での脱炭素化先⾏モデル創出事業)」補助金

subsidy

一般社団法人環境技術普及促進協会は、「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(民間企業等による再エネ主力化・レジリエンス強化促進事業)」における「新たな手法による再エネ導入・価格低減促進事業(⑥熱分野・寒冷地での脱炭素化先⾏モデル創出事業)」の1次公募について発表しました。

地域の再エネ電気・再エネ熱・未利用熱等を活用した、(a)熱分野でのCO2ゼロに向けたモデル、(b)寒冷地での脱炭素化のモデル、のいずれかに該当する先行的な取組について、その計画策定や設備等導入を支援します。

熱利用設備または再エネ発電設備(熱利用設備等)を活用し、熱分野・寒冷地での先進的なCO2削減モデルを構築する事業であり、(1)(2)の2つの事業形態に区分される。
(1)熱分野・寒冷地での脱炭素化先行モデルを創出するための計画策定を行う事業(計画策定事業)
(2)熱分野・寒冷地での脱炭素化先行モデルを創出するための設備等導入を行う事業(設備等導入事業)

脱炭素化先行モデルの内容は次の2つに区分される。
「熱分野モデル」
熱利用設備等に加え、自営線や熱導管等を活用し、電力や熱を複数施設間で効率的に共有すること(電力・熱の面的利用)により、CO2排出量を削減するモデル
「寒冷地モデル」
寒冷地において、熱利用設備等を導入することにより、CO2排出量を削減するモデル(単独施設でも可)

公募期間

1次公募:2024年4月16日(火)~2024年5月21日(火)正午(必着)
2次公募:2024年6月18日(火)~2024年7月16日(火)正午(必着)


SDGs(持続可能な開発目標)の推進により、環境対策が多岐にわたり進展しています。

この流れの中で、経済活動に不可欠なエネルギーに関して、化石燃料への依存からの脱却が必要であり、クリーンな再生可能エネルギーへの移行が求められています。

再生可能エネルギーは、太陽光、風力、バイオマス、地熱、水力など多様な形態が存在します。

そして地域には、地熱、温泉熱、水力、工場廃熱など、独自のエネルギー資源が点在しています。

これらのエネルギー資源の活用は、電化が難しい産業分野や寒冷地における再生可能エネルギーの導入において、重要な役割を果たします。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ 1次公募 CO2 一般社団法人 二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金 再エネ 削減 導入 支援 施設 未利用熱 熱分野・寒冷地での脱炭素化先⾏モデル創出事業 環境技術 発電設備 脱炭素化 設備 電力
詳細はこちら

⑥熱分野・寒冷地での脱炭素化先⾏モデル創出事業

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

令和6年度予算「成長型中小企業等研究開発支援事業」(Go-Tech事業)公募事前予告
中小企業庁は、令和6年度予算「成長型中小企業等研究開発支援事業」(Go-Tech事業)の公募について事前予告を行うことを発表しました。 令和6年度予算「成長型中小企業等研究開発支援事業」は、中小企業者…
電気自動車を活用した電力需給調整システム開発の「REXEV」が7.4億円調達
2020年12月21日、株式会社REXEVは、約7億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 電気自動車(EV)を活用した電力需給調整システムの開発や、EV特化型カーシェアリング「eem…
家庭のエネルギー利用を最適化するIoT製品などを手がける「Nature」が10.2億円調達
2024年2月7日、Nature株式会社は、総額約10億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Natureは、スマートリモコン「Nature Remo」や、スマホHEMS「Natur…
「Surpass」による企業の女性活躍・ダイバーシティにおける課題解決を支援する「女性活躍推進総研」が正式リリース
2021年9月9日、株式会社Surpassは、「女性活躍推進総研」を正式リリースしたことを発表しました。 「女性活躍推進総研」は、これまで培ってきた女性育成ノウハウを活かし、企業の女性活躍・ダイバーシ…
動画を活用したインフォームドコンセント支援システム「MediOS」提供の「Contrea」が1.4億円調達
2021年11月16日、Contrea株式会社は、総額1億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 動画を活用したインフォームドコンセント支援システム「MediOS (メディオス) 」を…

大久保の視点

世界最大級のビジネスコンテスト・スタートアップワールドカップ東京大会優勝はDigital Entertainment Asset山田耕三さん
世界最大級のビジネスコンテスト「スタートアップワールドカップ」の東京予選である「TOKYO REGIONAL 2024」が、2024年7月19日(金)に開催…
(2024/7/19)
IVSの進化・IVS京都2024現地レポート&島川敏明代表インタビュー
今年のIVSは何が違うのか スタートアップの代表的なイベントである「IVS(アイブイエス)」が、7月4日から6日まで京都市で開催されました。IVSの中で実施…
(2024/7/6)
「IVS2024 LAUNCHPAD KYOTO」優勝は物流自動化のRENATUS ROBOTICS安藤 奨馬さん:賞金1000万円獲得!
日本最大級のピッチコンテスト「IVS2024 LAUNCHPAD KYOTO」が2024年7月5日(金)に開催されました。 優勝(スタートアップ京都国際賞)…
(2024/7/5)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
今すぐ
申し込む
【無料】