令和6年度「麦類供給円滑化推進事業(令和5年度第1次補正予算繰越分)」

subsidy

農林水産省は、令和6年度「麦類供給円滑化推進事業(令和5年度第1次補正予算繰越分)」の公募について発表しました。

麦(大麦、はだか麦、小麦)の安定供給体制を構築し、供給を円滑化するための産地や実需者による余剰在庫の保管等に要する経費を支援します。

補助対象経費

(1)生産者団体等による麦の供給円滑化のための取組
・麦の倉庫での保管料
・産地から倉庫への運搬費
・産地から倉庫への運搬に係る荷役料
・保管時のくん蒸費

(2)実需者等による麦の供給円滑化のための取組
・麦の倉庫での保管料
・産地から実需者等の倉庫への運搬費
・産地から倉庫への運搬に係る荷役料
・保管時のくん蒸費

公募期間

2024年4月1日(月)~2024年4月26日(金)17:00


麦は、日本の食文化において、パンや麺、菓子、味噌、主食用(麦飯)など、多岐にわたる食品に利用されています。

現在、日本の麦需要の約8割は輸入に頼っており、食料自給率の向上が求められています。そのため、国内での麦の生産拡大が必要です。

一方で、2000年に国内産小麦の民間流通が始まった当初は、需要を大きく上回る供給過剰が問題となりました。しかし、2016年以降は需要が供給を上回る状況が続いています。

このような状況下で、国内産麦の需要に合わせた生産や流通の仕組みを構築する必要があります。

「麦類供給円滑化事業」は、生産者団体などによる麦の供給を円滑にするための取り組みを支援します。具体的には、麦の倉庫での保管料、産地から倉庫への運搬費、荷役料、くん蒸費などに関する費用を補助します。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

カテゴリ 公募
関連タグ 令和6年度 農林水産省
詳細はこちら

令和6年度麦類供給円滑化推進事業(令和5年度第1次補正予算繰越分)に係る公募について

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

【農林水産省】食と農の連携・協働を促進する新たな表彰制度「食と農をつなぐアワード」(8/12締切)
農林水産省は、「食と農をつなぐアワード」の公募を2025年7月1日から開始しました。 「食と農をつなぐアワード」は、「ニッポンフードシフト」事業の一環として、食料システムの関係者・関係団体間の相互理解…
「新型コロナウイルス感染症の影響を受ける農林漁業者・食品関連事業者への支援策」
農林水産省は「新型コロナウイルス感染症の影響を受ける農林漁業者・食品関連事業者への支援策」として、支援策を事業目的別・事業者毎などでまとめ公開しています。 農林水産省による支援としては、以下の13の項…
【農林水産省】「令和7年度(第2回)経営局関係補助金等」事業実施主体を公募
農林水産省は、「令和7年度(第2回)経営局関係補助金等」について、事業実施主体を公募することを発表しました。 対象事業 「令和7年度(第2回)経営局関係補助金等」のうち、以下の事業が対象となります。 …
「農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうち輸出環境整備緊急対策事業(畜産物モニタリング検査加速化支援事業)」4次公募
2023年8月10日、農林水産省は、令和4年度「農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうち輸出環境整備緊急対策事業(畜産物モニタリング検査加速化支援事業)」の4次公募について発表しました。 輸出先国の…
令和6年度「国産飼料増産対策事業」2次公募
農林水産省は、令和6年度「国産飼料増産対策事業」の2次公募について発表しました。 飼料生産組織の人材確保・育成の取組を支援することを目的とします。 事業の内容 (1)飼料生産組織の人材確保・育成支援 …

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集