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2024年4月4日令和6年度「麦類供給円滑化推進事業(令和5年度第1次補正予算繰越分)」

農林水産省は、令和6年度「麦類供給円滑化推進事業(令和5年度第1次補正予算繰越分)」の公募について発表しました。
麦(大麦、はだか麦、小麦)の安定供給体制を構築し、供給を円滑化するための産地や実需者による余剰在庫の保管等に要する経費を支援します。
補助対象経費
(1)生産者団体等による麦の供給円滑化のための取組
・麦の倉庫での保管料
・産地から倉庫への運搬費
・産地から倉庫への運搬に係る荷役料
・保管時のくん蒸費
(2)実需者等による麦の供給円滑化のための取組
・麦の倉庫での保管料
・産地から実需者等の倉庫への運搬費
・産地から倉庫への運搬に係る荷役料
・保管時のくん蒸費
公募期間
2024年4月1日(月)~2024年4月26日(金)17:00
麦は、日本の食文化において、パンや麺、菓子、味噌、主食用(麦飯)など、多岐にわたる食品に利用されています。
現在、日本の麦需要の約8割は輸入に頼っており、食料自給率の向上が求められています。そのため、国内での麦の生産拡大が必要です。
一方で、2000年に国内産小麦の民間流通が始まった当初は、需要を大きく上回る供給過剰が問題となりました。しかし、2016年以降は需要が供給を上回る状況が続いています。
このような状況下で、国内産麦の需要に合わせた生産や流通の仕組みを構築する必要があります。
「麦類供給円滑化事業」は、生産者団体などによる麦の供給を円滑にするための取り組みを支援します。具体的には、麦の倉庫での保管料、産地から倉庫への運搬費、荷役料、くん蒸費などに関する費用を補助します。
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