創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年12月13日「国内肥料資源利用拡大対策事業のうち国内肥料資源活用総合支援事業(令和5年度補正予算(第1号))」補助金

農林水産省は、「国内肥料資源利用拡大対策事業のうち国内肥料資源活用総合支援事業(令和5年度補正予算(第1号))」の公募について発表しました。
作物生産において必要不可欠な農業資材の一つである肥料については、その原料の多くを海外に依存していることから、国際市況や原料産出国の輸出に係る動向の影響を強く受けざるを得ない状況にあります。
肥料を生産現場に安定的に供給していくためには、こうした影響を受けにくい生産体制づくりを早急に進めることが必要です。
このため、海外からの輸入原料に依存した肥料から、堆肥や下水汚泥資源等の国内資源を活用した肥料への転換を進める取組等を支援します。
公募期間
2023年12月11日(月)~2024年1月10日(水) 17:00
日本の食料自給率はカロリーベースで38%と低い水準にあります。
食料の供給を海外に依存している状況は、もし海外からの供給が途絶えてしまった場合、国民に食料を供給できなくなってしまうという重大なリスクを生じさせています。
とくにウクライナ情勢は中東やアフリカの一部で食料危機を引き起こしており、日本も食料の安定確保に向けた動きが強まっています。
現代農業において肥料は生産に欠かせない資材のひとつです。
とくに化学肥料は海外からの輸入に頼る割合が非常に高く、近年の情勢によってリスクが浮き彫りとなりました。
したがって、食料の安定供給のためには、国内で肥料を生産・供給する体制を構築することが重要です。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
| カテゴリ | 公募 |
|---|---|
| 関連タグ | 令和5年度補正予算 利用拡大 化学肥料 国内 国産 国産肥料 堆肥 対策 構築 生産体制 肥料 補助金 資源 農林水産省 農業資材 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年4月15日、株式会社Tenmaruは、「Tenmaru式教育カリキュラム設計サービス」をリリースしたことを発表しました。 「Tenmaru式教育カリキュラム設計サービス」は、新入社員・職員の…
2023年6月14日、Scalar株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 Scalarは、補助金・助成金申請書の作成支援クラウドサービス「Scalar Self(スカラーセルフ)」を提供し…
2024年10月22日、グローバル・ブレイン株式会社は、株式会社エンドファイトに出資を実行したことを発表しました。 エンドファイトは、土壌コア微生物「DSE(Dark septate endophyt…
農林水産省は、「農業遺産地域と民間企業等の連携促進」をテーマにした農業遺産シンポジウムを開催することを発表しました。 農業遺産の抱える問題を解決し次世代に継承していくため、農林水産省では令和8年度から…
水産庁は、令和5年度「女性活躍のための実践活動支援事業」の3次公募について発表しました。 漁業や水産業を基幹産業とする地域の活性化を進めるためには、女性の視点を取り入れた様々な活動を展開していくことが…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

