「水産物等の日本産品の輸出に取り組む事業者を対象としたAlibaba.comへの特別出展プログラム」

subsidy

日本貿易振興機構(ジェトロ)は「水産物等の日本産品の輸出に取り組む事業者を対象としたAlibaba.comへの特別出展プログラム」について発表しました。

B2Bオンラインマーケットプレイス(Alibaba.com)への出展とプロモーション支援を行います。

これは、現在Alibaba.comへ出展していない企業への支援プランです。ジェトロが実施するAlibaba.com出展/活用支援プログラム参加中、もしくはAlibaba.comに出展中の企業は参加できません。

日時

出展開始日~2024年3月31日(日曜)

場所

オンライン開催 (アリババ株式会社 BtoBオンライン展示会)

内容

事業内容

アリババ BtoBオンライン展示会への新規出展支援及び同サイト内でのプロモーション支援

実施期間

出展開始日(※)~2024年3月31日(日曜)
※出展ページの準備が整った事業者から順次出展が開始できます(事業者により異なりますが、早ければ12月中、多くは2024年1月の掲載開始になることが見込まれます)。ジェトロ事業としての実施期間終了以降も、本プログラムのために締結するアリババ株式会社と出展者との出展契約に基づき、出展から1年間は出展料の支払いなく出展ページの継続掲載が可能です。

対象者

日本産の水産物・水産加工品を取り扱う企業で、ジェトロが設定する要件を満たす企業
※対象企業の要件は募集要項を必ずご確認ください。商社や代理店等、生産者以外の出展も可能です。

対象製品

日本産の水産物・水産加工品(食用に供する物)
※日本産の水産物および水産加工品の場合は原材料として含まれる水産物の原産国が日本であること。

対象国・地域

日本産の水産物・水産加工品の輸出が可能な国・地域(輸入制限の措置が取られていない国・地域)

出展形式

オンライン出展

参加費

無料

定員

50社程度


2023年8月24日、福島第一原発は、ALPS処理水の海洋放出を開始しました。

ALPS処理水の安全性についてはIAEA(国際原子力機関)も認めているところですが、中国やロシアは日本からの海産物の輸入を規制しています。

とくに中国は重要な輸出国であるため、販路がなくなった事業者も存在します。

こうした中、新たな販路を開拓する動きは重要であり、国・自治体はその支援のための取り組みを開始しています。

「Alibaba.com」は、世界最大級のB2Bオンラインマーケットプレイスです。

日本にいながら海外バイヤーに出会えること、世界の予想外のニーズを発掘できること、英語ホームページ・英文カタログの代用として利用できることなどといったメリットがあります。

特別出展プログラムでは、新規出店支援とサイト内でのプロモーションの支援を受けることができます。

海外展開やデジタルマーケティングは独自のノウハウを必要とするため、ジェトロの持つノウハウ・リソースを活用して海外展開を図ることができる貴重な機会です。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ Alibaba.com B2B B2Bオンラインマーケットプレイス アリババ株式会社 オンライン ジェトロ プロモーション マーケットプレイス 日本貿易振興機構 水産物 輸出
詳細はこちら

水産物等の日本産品の輸出に取り組む事業者を対象としたAlibaba.comへの特別出展プログラム

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ15選の制度
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「スタディメーター」が高校生と企業をつなぐ共創型オンラインプロジェクト「ジブン高校未来部」をリリース
2021年11月22日、スタディメーター株式会社は、新サービス「ジブン高校未来部」を2021年11月22日にリリースしたことを発表しました。 「ジブン高校未来部」は、協賛企業(応援パートナー)が取り組…
エネルギー商品のオンライントレーディングプラットフォーム「eSquare」運営の「enechain」が20億円調達
2022年1月26日、株式会社enechainは、総額約20億円の資金調達を実施したことを発表しました。 法人向けのエネルギー商品のオンライントレーディングプラットフォーム「eSquare」、世界中の…
友達と遊べるたまり場SNSアプリを運営する「パラレル」が12億円調達
2024年3月20日、パラレル株式会社は、総額約12億円の資金調達を実施したことを発表しました。 パラレルは、友達と遊べるたまり場アプリ「パラレル」を運営しています。 友達と合流し、通話・チャットをし…
子ども向け少人数ライブ授業による学習プラットフォーム「スコラボ」を運営する「Mined」が1億円調達
2022年8月17日、株式会社Minedは、1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Minedは、子ども向け少人数ライブ授業の学習プラットフォーム「スコラボ」を運営しています。 社会人や大学生…
360度VRコンテンツを簡単に制作・編集できるクラウドソフトウェア提供の「スペースリー」が4億円調達
2022年9月6日、株式会社スペースリーは、総額4億円の資金調達を実施したことを発表しました。 スペースリーは、360度VRコンテンツを簡単に制作・編集できるクラウドソフトウェア「スペースリー」を開発…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集