注目のスタートアップ

知識・スキル・経験のシェアリングサービスを運営する「タイムチケット」が資金調達

company

株式会社グローバルウェイは、連結子会社である株式会社タイムチケットの取締役会(2023年7月25日開催)において、2023年8月2日開催予定の同社臨時株主総会に第三者割当増資を付議することを決議したことを発表しました。

タイムチケットは、個人の知識・スキル・経験を取引できるシェアリングサービス「TimeTicket(タイムチケット)」と、コンサルタントやエンジニア向けのスキルシェアリングサービス「TimeTicket Pro」を運営しています。

今回の資金は、「TimeTicket」の開発・マーケティング、「TimeTicket Pro」の開発・マーケティングなどに充当する予定です。


スキルシェアリング、あるいはスキルマッチングと呼ばれるサービスは、個人が持っているスキルなどを販売することができるサービスです。

販売されるスキルは多種多様で、たとえばイラストレーターによる絵の技法、電気系統の知識を持つ人によるエアコンの取り付け、主婦による家事代行やベビーシッターなどが売買されています。

また、近年はインターネットだけで完結する取引も多く、スキルシェアリングサービスはフリーランスやクリエイターのメインの仕事場としても活用されています。

さらに国内では副業・兼業が解禁されたこともあり、今までの知識・経験をスキルシェアリングサービスで出品するという人も増加しています。

一般社団法人シェアリングエコノミー協会の発表によると、2022年度のスキルシェアリングエコノミーの市場規模は、2,630億円(前年度2,579億円)となりました。さらに2027年度には6,622億円へと拡大すると予測されています。

創業期はさまざまなリソースが不足しているため、戦略的にフリーランスなど外部の人材を活用することが成長の秘訣です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、アウトソーシングの導入方法や、外注の活用法について詳しく解説しています。

また、事業の成長のためには資金調達も必要です。「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関するノウハウを提供しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ TimeTicket TimeTicket Pro グローバルウェイ シェアリングサービス スキル スキルシェアリング タイムチケット 株式会社 知識 経験 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など
事業計画書の書き方とは?18ステップごとにわかりやすく解説!
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

行政サポート生成AI「QommonsAI」などを提供する「Polimill」が資金調達
2024年10月3日、Polimill株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 Polimillは、行政サポート生成AI「QommonsAI(コモンズAI)」と、社会デザインプラットフォーム…
完全栄養食品「BASE FOOD」を展開の「ベースフード」が20億円調達
2022年2月23日、ベースフード株式会社は、総額20億円の資金調達を実施したことを発表しました。 完全栄養食品「BASE FOOD(ベースフード)」を展開しています。 2022年2月現在、完全栄養パ…
SaaS一元管理ツール提供の「メタップス」がマニュアル自動作成ツール提供の「テンダ」と業務提携
2022年6月16日、株式会社メタップスは、株式会社テンダと、業務提携契約を締結したことを発表しました。 メタップスは、SaaS一元管理ツール「メタップスクラウド」を提供しています。 社内のSaaS利…
国産産業用ドローンメーカーの「エアロセンス」が資金調達
2022年11月14日、エアロセンス株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 2015年8月にソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社と株式会社ZMPの共同出資により設立されたドローンスタ…
AIとロボティクスにより薬剤耐性菌問題の解決に取り組む「GramEye」が資金調達
2023年9月20日、株式会社GramEyeは、資金調達を実施したことを発表しました。 GramEyeは、グラム染色をAI(人工知能)でアップデートし、抗菌薬の適正利用を目指すAI・ロボティクスソリュ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集