創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年7月31日知識・スキル・経験のシェアリングサービスを運営する「タイムチケット」が資金調達

株式会社グローバルウェイは、連結子会社である株式会社タイムチケットの取締役会(2023年7月25日開催)において、2023年8月2日開催予定の同社臨時株主総会に第三者割当増資を付議することを決議したことを発表しました。
タイムチケットは、個人の知識・スキル・経験を取引できるシェアリングサービス「TimeTicket(タイムチケット)」と、コンサルタントやエンジニア向けのスキルシェアリングサービス「TimeTicket Pro」を運営しています。
今回の資金は、「TimeTicket」の開発・マーケティング、「TimeTicket Pro」の開発・マーケティングなどに充当する予定です。
スキルシェアリング、あるいはスキルマッチングと呼ばれるサービスは、個人が持っているスキルなどを販売することができるサービスです。
販売されるスキルは多種多様で、たとえばイラストレーターによる絵の技法、電気系統の知識を持つ人によるエアコンの取り付け、主婦による家事代行やベビーシッターなどが売買されています。
また、近年はインターネットだけで完結する取引も多く、スキルシェアリングサービスはフリーランスやクリエイターのメインの仕事場としても活用されています。
さらに国内では副業・兼業が解禁されたこともあり、今までの知識・経験をスキルシェアリングサービスで出品するという人も増加しています。
一般社団法人シェアリングエコノミー協会の発表によると、2022年度のスキルシェアリングエコノミーの市場規模は、2,630億円(前年度2,579億円)となりました。さらに2027年度には6,622億円へと拡大すると予測されています。
創業期はさまざまなリソースが不足しているため、戦略的にフリーランスなど外部の人材を活用することが成長の秘訣です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、アウトソーシングの導入方法や、外注の活用法について詳しく解説しています。
また、事業の成長のためには資金調達も必要です。「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関するノウハウを提供しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | シェアリングサービス スキル スキルシェアリング 株式会社 知識 経験 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2020年10月21日、iYell株式会社は、「いえーる ダンドリ」に新機能「スピード事前審査サービス」をリリースしたことを発表しました。 また、住宅ローン専門金融機関であるアルヒ株式会社と連携を行い…
Sparticle株式会社が、総額約5億円の資金調達を実施しました。 Sparticleは、WebサイトにAIアシスタントを導入できる「GPTBase」、コラボレーションツール「Felo」、リモートコ…
2020年4月27日、株式会社TRIDENTは、総額約5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 AIでソフトウェア・テストを自動化するクラウド・サービス「Magic Pod」を運営してい…
2022年9月27日、ユビ電株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、オリックス株式会社です。 また、オリックス自動車株式会社と業務提携契約を締結したことも併せて発表しています。 …
2024年7月23日、株式会社Saitekiは、資金調達を実施したことを発表しました。 IT業界における多重下請け構造の解消を目指し、SES(システムエンジニアリングサービス)事業、SES特化営業支援…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

